比例道
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もうひとつの2000年問題

PCは30台以上所有しており、ときどき壊れるものが出る。ところが壊れるPCは2000年以降に製造された新しいものに偏っていて古いものはなかなか壊れない。壊れる箇所はほとんどが電源周りだ。電源自体が壊れたり、M/Bのレギュレーターが壊れたり、電源周りのコンデンサが劣化したりだ。それ以外が壊れたことはあまりなく、せいぜいデータ用カセットテープレコーダーのピンチローラーが固着したくらいだ。
電源が壊れるということは、CPUの消費電力の問題なのだろう。私は3Dゲームはしないので、VGAカードは未だにATI RagePro系を主体に使っている。そのためVGAカードの発熱や消費電力が問題になることはない。2000年辺りから何が変わったかと言うと、AthlonとPenitum4の出現だろう。こいつらのせいでコンシューマ用CPUの消費電力がいきなり50W超になった。それに対してM/Bや電源の設計は過去の設計の延長で対応したので、問題が生じたのだと思う。
CPUの高消費電力化は今がピークで、今後は低消費電力のアーキテクチャに変わっていきそうだ。すると2015年くらいになると、2000-2005辺りに製造されたPCだけが姿を消して、新しい機種と20世紀に作られた古い機種だけが残るのではないかな。