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ATI Rage Pro PCI 3.3V対応

新しいカードは面倒

デュアルOpteron機に刺しているGeForceのAGPカードがXでうまく動かない.RHLWS3を使っているのだが,ドライバーがうまくないようだ.このカードをWindows機に入れるとちゃんと動くのでハード故障ではない.ただしWindows機でもOSのパッチを最新にしないとうまく動かないので,相当に気難しいカードのようだ.

困ったときのRage頼み

ビデオカードでトラブったときはATIのRage系に変えるに限る.どのようなマシンであれ,どのようなOSであれ,マルチCPUであれ,マルチディスプレイであれ,安定して動くのだ.ところがRage ProのAGPカードは3.3V用なので,Opetron機の1.5V専用AGPスロットにはささらなかった.

3.3V専用PCIスロットの壁

Opteron機には64bit PCIスロットもある.これにPCIビデオカードを刺しても問題は解決できる.64bit PCIスロットに32bit PCIカードを刺すのは問題ないが,この64bit PCIスロットは3.3V専用スロットなのだ.5V専用PCIカードは切り欠きの位置が合わず刺せない.#9のImagine-2やMatroxのMileniumなどは5V専用PCIカードなので使えなかった.

Rage Pro PCIカードには3.3V版もある

ところが,ジャンク箱の中に眠っていた骨董品のRage Pro PCIカードは3.3Vを示す切り欠きを持っている.5Vの切り欠きもあるから,これは3.3V/5V両用カードだ.さっそくOpetron機に入れると問題なく動いた.やはりRage系は素晴らしい.我が家では古いPentiumProやK6-3からOpteronまでRage系で動いていることになる.

Rage系PCIカードは5V専用ももちろんある

ジャンク箱にはRage系のPCIカードはいくつも入っているが、3.3Vの切り欠きがなく5V専用のものもあった。3.3V/5V両用のカードは貴重品だったのかもしれない.