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ThinkPad X32 英語キーボード版

2年3ヶ月ぶりにノートPCを新調した。ThinkPad X32の英語キーボードモデルだ。在庫が少ないらしく、複数のお店で探してもらってやっと入手した。最悪日本語版を買って部品として後で英語キーボードだけ購入する手もあるのだが、できれば保証が効くようにしておきたいのだ。実はWindowsXPのノートPCは初めてだったりする。これまで使っていたものはThinkPad X30の英語キーボードモデルのWindows2000版というマニアックなものだった。X30は酷使のせいかボディにクラックが入ってきたので、買い替えを決意した。
並べてみるとX30とX32は外見はほとんど違いがない。USB差込口のひとつの位置が左右逆になったくらいだ。その他の差としてはメモリがある。X30のメモリをX32に移植しようとして気づいたが、メモリはX30のSDRからDDRに変わっていた。
X30のP3 1.2GHzに対してX32はPenM 1.8GHzだからクロック比で1.5倍もの差があるのだが、ノートPCで行うような処理では速度の差はほとんど分からない。ただし、動画再生はX32に分がある。X30だとカクカク再生になるMPEG2動画ファイルもX32ならばスムーズに再生された。バッテリーの持ちは大差ない。
英語版のWindowsXPはコントロールパネルをいじればタイトルバーなどは日本語になるし、IMEも入っているし、日本語版とほとんど違いはない。十分なレスポンスで動くのでWindows2000に入れ替える必要は感じない。X32はかなり気に入った。X30と同様に2年以上使うことになりそうだ。

Hinote Ultra 英語キーボード Thinkpad X30 HDDからのリカバリ手順