比例道
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diary/20070327

WEPは危ない

我が家の無線LANはWEPで暗号化しているが,これが相当に脆弱なことが報告されている.道理で最近の無線ルーターにはより頑健なWPA-TKIPが実装されている訳だ.フリーのaircrackというツール群を使うとWEPの暗号は数十分から数十時間で解読されてしまうそうだ.我が家の場合LAN内に侵入されてもLAN内にあるのはlinuxマシンだけなのでそれほど困らない.sambaも常時上げてはいない.LAN内に入ったところでいずれかのマシンのsshを破らないと何もできない.とは言え,侵入されるのは気持ちが悪いのでいつかWPA対応のルーターが投げ売りされていたら(3000円以下が投げ売りの目安)買い替えることにしよう.
試しに我が家のWEPをaircrackで破ろうとしてみたが,こいつはairodumpというツールで通信ログデータをある程度貯めないと使えないのだ.我が家の場合無線LANを使うのは家族でfreecivをするときだけなので,通信ログデータが簡単には貯らないことが判明した.とりあえず心配することはなさそうだ.