比例道
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diary/20070411

VAIO Type-S HDD交換

転勤していった人からVAIO Type-S(VGN-S90PS)を譲り受けた.2年ほど前のマシンでPentiumMが搭載してある.サイズは大きく重量も2Kg弱あるからモバイルに使うにはちょっと辛い.おまけに液晶は1280x800という不思議な解像度なので,外でプレゼンに使ったときプロジェクターが受け付けてくれるかが不安だ.ステレオスピーカーが付いているので,音楽を鳴らしてみたが,Powerbook G4 17インチモデルに比べると音質が悪く,音楽鑑賞にも向かない.これはもういじくり回して遊ぶしかないと思い,分解してみた.
分解の際に参考になるサイトはココでこの解説通りにやればHDDまでばらばらにできる.分解時に失敗しやすいのがキーボードのフラットケーブルコネクタで,構造がわからなかったので外すときにコネクタの止め部を折ってしまった.しまったぁ.気を取り直してばらして行ってHDDを新品のものに交換した.何をする気かというとFedora Core 6を入れるつもりなのだ.元通りに組んで行ったが,キーボードのフラットケーブルが固定できない.しかたないのでケーブルとコネクタのピンが触るようにケーブルを正面から見て左側に押し付けるように差し込み,後はメンディングテープで止めておいた.モバイルでハードに持ち運ばないならこれで持つだろう.
元通りにして電源を入れてみると動くのだが,効かないキーがある.フラットケーブルの接触不良だ.止め部を折ってしまったことを心底後悔しながら,テープの止め方を調整すること数回,4回めでやっと全部のキーが効くようになった.このVAIOはもう据え置きで使うしかないなと思いながらFedora Core 6をインストールしている.DVDドライブが内蔵なのでインストールは簡単だ.
1280x800の解像度でXが動いて,無線LANとオーディオを認識するまでがんばってみようと思う.すんなり動かないのを動くようにするという楽しみ方だ.そうでなければ遊びにならない.