比例道
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<-domain ijino tamedesu

diary/20070419

Redhat9マシンでMPEG2動画やMP3楽曲再生

メインのlinuxマシンは素直な作りのRedhat9を使っている。今日突然このマシンでMPEG2ファイルやMP3ファイルを再生したくなった。Redhat9はマルチメディアハンドリングは得意ではないが、間接的な方法で簡単に実現してしまった。
まずはサウンドカードSound blasterをPCIスロットに刺す(いままでサウンド無しで使っていたのだ)。再起動するとカードを自動的に認識してコンフィグレーションしてくれた。次はソフトだが MPEG2ファイルを再生してくれるプレイヤーやcodecが見当たらない。そこでvmplayerをインストールしてそれにFedora Core 6をインストールした。Redhat9上でFedora Core 6が動いている形になった。ちなみにHDDには多少空きがあるので、 FC6を直接インストールしようともしてみたが、なぜかVGAカード(GeForce2 GTS)もSCSIカード(AHA-29160N) も認識してくれなくてうまくいかなかった。
FC6にはlivnaのリポジトリを使ってmplayerをインストールする。

 rpm -ivh http://rpm.livna.org/livna-release-6.rpm

としたら、後はyum install xxxで大抵のものはインストールできる。こうしてできたFC6 on Redhat9マシンだが、MPEG2ファイルもMP3ファイルもストレスなく再生できる。仮想マシンかつビデオカードのアクセラレーションが使えないので、オーバーヘッドが大きそうなものだが大丈夫だった。マシンのスペックを示していなかったが、Pentium3-S 1.4GHzのデュアルでフルSCSIのハイエンドマシンだ。今も動画を見ながらFC6上のFirefoxから書き込んでいる。