比例道
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diary/20071106

G3 PowerMacintoshが2台に

G3ボードとMacOS9.1を入れて蘇ったPowerMacintosh 8515.マックドローもサクサク使えて気持ちが良い.しかし,このMacは匡体のプラ部品がぼろぼろ割れていつ昇天するか分からない状態だ.貴重な古いデータを失うわけにはいかないので,もう一台Macを入手することにした.それでヤフオクで物色して入手したのがPowerMacintosh 8500 with G3/400だ.1000円で始まったオークションだが,競り上がって行き最終的に2600円で私の手に入った.G3ボードはIO DATA社製400MHzのものが入っていて今でもドライバ等がダウンロードできる.出品者はパッケージ版のMacOS8を付けてくれていたが,手持ちの8.6を入れた.後はIO DATA社のセカンドキャッシュドライバやAppleサイトから拾ったCarbonLib等を入れてできあがり.内蔵SCSIディスクは9GBと2GBのものが入っていたので容量的には十分だ.8515のデータを全部移してしまった.
使ってみると,G3 333MHzの8515より速い.G3 400MHzなのだから速くて当たり前だが,クロックの増分以上に速い感覚だ.ボードの設計や,2次キャッシュの性能が良いと見た.PPC系はクロックが倍のPentium3と同じくらいの性能だから,こいつはP3 800MHz相当のマシンになる.確かに使っているとそんな感じだ.440BX P3 800MHzのマシンと同じくらいの速さだ.重いNetScape7.02を使っていても全くストレスがない.素晴らしい.このエントリも当該Macから書き込んでいる.
linuxやWindowsを使っていたこの10年間でもキーボードはAppleのM0116Jを使っていたのだから,これでやっと正常な組み合わせになったということか.M0116Jと一つボタンの角マウスでMacOSをPowerMacintoshで使う.正しいマカーのあり方と言えよう.