比例道
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diary/20071226

ハッピータイガー

ハッピータイガーは小林源文氏の劇画で,史実に基づいているため救いのない作品が多い氏の作品中では異色のものだ.逆さ「福」の漢字をマークとしたタイガーI戦車が東部戦線,西部戦線,そしてビルマで活躍するというストーリーだ.タイガー戦車を運ぶ潜水艦がワルター機関を装備しているなど,仮想戦記と言っても良い.この作品は原作があって梅本弘氏が書いた「ビルマの虎」が基になっている.このビルマの虎とその続篇である「逆襲の虎 B29殱滅作戦」を読みたいと思っているのだが,既に廃刊となっており新品は入手できない.オークションでたまに売りに出されているのでチェックしているのだが,なかなかせり落せない.そんなあるとき,ふと思いついて世田谷区立図書館の蔵書にないか図書館のwebサイトから検索してみた.そしたらビルマの虎も逆襲の虎もしっかり存在して借りることができることが分かった.webサイトから貸出を予約できるので,その場で予約した.年末までに借りることが出来れば年末年始はこれで安心.読むだけなら1日なのだが,ハッピータイガーを読んだときもやったが,読んだ直後にSteel Panthers World at Warをプレイするのが楽しいのだ.タイガー戦車で連合軍をけ散らすシナリオをジェネレーターで作成してプレイするのである.これで3日は楽しめる.