diary/20080203

ちりっぱ長屋に雪積もる

昼頃起きだして来たら，外は真っ白である．早起きした娘の弁によれば朝からずっと降っていたそうだ．我が長屋の前で近所の子供たちの歓声が聞こえる．みんな今年初めての雪で喜んでいるようだ．娘は外に出て雪だるまを作りたいと言っている．「行っておいで」と言ったが，私が一緒でないと嫌との由．その言葉はうれしいのだが，この寒さでは外に出るのは勘弁なので「一人で行っておいで」と勧めたが，一人ではいやなようで家の中で遊び始めた．今は遊び疲れて昼寝をしている．ちょっとかわいそうだったかな．今回の雪は水分が多いようなので雪だるまを作るのは難しかったと思う．手がしもやけになるだけだったかもしれない．
昨年末はのんびりしていたが，年が明けてからは公私ともに忙しくなってしまった．例年とは逆のパターンだ．そのため，今日のように雪が積もって買物にも行けない日というのは却ってありがたい気がする．家の片付けを済ませて今はお茶を飲みながらこのエントリーを書いている．買物に行けなかったので今日の夕食はご飯とみそ汁と納豆だ．これでは栄養が足りないって？　大丈夫．今日は100％玄米を炊く予定なので栄養は足りる．我が家では玄米100％の日と御糸米の日が半々くらいだ．玄米というとまずいが栄養があるくらいに思っている人がいるが多いと思うが，それは間違いだ．圧力鍋を使うととてもおいしく炊ける．最近は定価が10万円を超える電気炊飯器が売られているが，あんなものより1万円の圧力鍋の方がはるかにおいしいご飯が炊ける．玄米が面白いのはコシヒカリでも秋田小町でもきらら357でも米の銘柄によらずほぼ同じように旨く炊けることだ．白米では米の銘柄で味が大きく異なるのとは対象的だ．そのため白米は御糸米という高価なものを求めているが，玄米は一番安い2kg 660円のものを求めている．これでも圧力鍋の高温調理ででんぷんがα化してとてもおいしいご飯となる．塩っからいおかずさえあれば何杯でにおかわりできるくらいに旨い．
雪は小降りになったが今も相変わらず降っている．明日の出勤時が心配になってきた．