diary/20080302

メタミドホス中国の高速道路に流出

毒性のある有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が中国の高速道路でぶちまけられる事故が起こったそうだ．ああやはりという感想だ．ここ数年の中国の行動のひどさは目に余るものがある．開発のために森林を片っ端から切り倒して消滅させたり，石炭や石油を考えなしに燃やして日本にまで光化学スモッグを発生させたり，都市部で使う水が不足だからと言って農民の農業用水の使用を禁止して都市部に回したり，中国で混入したのが明らかな農薬ギョーザを日本のせいにしてみたり．しかし，神様はちゃんと見ている（ここで言う神様とは八百万の神のことで要するに地球そのものや自然の意味に近い）．洪水，大雪で天罰を加え，今回はギョーザ毒のメタミドホスの恐ろしさを自分で味わえとばかりにぶちまけさせた．このようなことを日本では「ばちが当たる」と言う．自らの悪行を認めそれを改めない限り，中国に対する天罰は下り続けるだろう．でも革命でも起こらない限り改めることはないだろうな．今年の北京オリンピックだが，日本の選手団や応援団の健康が心配な上，公平な審判が為されるとは到底思えないから，日本は参加自粛の検討をした方が良いと思う．