比例道
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diary/20080417

誤り検出巡回符号の設計

どういう訳が,誤り検出符合の設計をするハメになった.t重誤り検出のtが5以下なら出来合いの生成多項式の例が参考書に載っているのでそのまま使えば良い.ところが,今度の設計条件はt>10なのだ.さすがに参考書にはここまでの例はなく,自分で設計するしかない.誤り検出符合については参考書を一通り理解しているので,既存のものがどのように動くかは分かっている.しかし,新たに設計するとなると難易度がいきなり上がる.参考書には任意の最小ハミング距離の符号設計なんて解説してくれていない.困った.分かったつもりになっている参考書をもう一度読み直して,符号について完全に理解しないと設計なんてできそうもない.しかも締め切りまであと10日くらいしかない.しばらくはストレスが続きそうだ.あまりにストレスがたまったら例のマッサージチェアでリフレッシュするつもりだが,マッサージは肩こりには効くが頭が煮詰まっているのには効くかどうか.