diary/20080608
富士重工軽自動車から撤退
2ヶ月前のニュースになるが富士重工が軽自動車から撤退すると聞いて寂しい気持ちになった．スバルの軽は私が初めて運転した（小学生のときなのだが）であり，しかも父の愛車として私たち家族をいろいろなところへ連れて行ってくれた車として思い出深い．REXになってからはそれほど魅力はなくなったけれど，最近発表されたR2とR1は買ってもいいかなと思わせる魅力を持っていた．富士重工といえば，元は隼や疾風を作っていた中島製作所で飛行機と同じモノコック構造のスバル360は飛行機屋の魂がこもった設計だった．モノコックの軽量ボディは小学生でも押して動かせるくらい軽かった（乾燥重量 397kg）．玄人好みの良い品物がどんどんなくなってつまらない世の中になっていく．寂しいものだ.