diary/20080609
DEC590XL壊れる
サーバーとして使っていた日本デジタルイクイップメント（DEC）の590XLが今日昇天した．電源の故障だ．まだDECが健在だったころ1度だけ電源が壊れてそのときは電源交換で直ったのだけど，今回は直せないだろうな．まずDECがもう存在していない．さらに販売終了して10年以上経っているので保守部品の保有期間が過ぎている．590XLの電源はAT電源とATX電源が混ざったような形で一般の電源では代替できない．スイッチはAT電源と同じ機械式なのだが，コネクタがAT電源のタイプとATX電源のタイプの2種類が出ている特殊品なのだ．この電源の修理をDECの業務を引き継いだCOMPAQの業務を引き継いだHPに頼んでみたい気もする．ちなみに590XLのスペックはデュアルPentium 90MHzメモリ80MBオンボードSCSI搭載でHDDは50pin SCSIの18GBだ．当時としてはハイエンドマシンだった．もちろん，今でも十分に使える性能だったから使っていたのだ．
3つめのYUZU(ENX-17)壊れる
2001年に購入したVAIO RX72KのTVチューナー兼MPEG2エンコーダカードYUZUの3枚目が壊れた．壊れたのは以前の2枚と同じくチューナー部だけで，MPEG2エンコーダ部は無事だ．システムからも正常に認識されている．このYUZUを搭載していたRX72Kは録画マシンとして酷使されていたのだが，これで再生専用マシンに格下げとなった．現在，録画マシンとして生き残っているのはRX53が2台とRZ72Pが1台だけだ．RX53のYUZUはまだ何とか動いている．
この年になると新しい機械の使い方を覚えるのは苦痛なので，RX53とRZ72Pにはできるだけ長持ちして欲しいと思っている．えっ，いくら長持ちしてもアナログ地上波放送が終わればおしまいだって？いやいや，私は地上アナログ派放送は総務省の連中の思惑とは違ってもっともっと続くと思っている．やつら税金泥棒の考えることにそうほいほい従う馬鹿国民だけではないのだ．私は最後まで抵抗するつもりだ．私と同じ考えをもつ人も大勢いるはずだ．