比例道
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diary/20080612

コンバットを毎日みる

私は大学の頃は英語を話したり聞いたりするのは苦手では無かった.その訳は当時始まった2ヶ国語放送を活用していたからだ.初めて2ヶ国語放送をそのまま録画できるビデオデッキSONY SL-J7が発表されたときに,それを即購入した.そしてサンダーバードとコンバットを録画した.そしてそれを飽きるまで(飽きることは無かったが)観まくったのである.別に英語の勉強のためという意識は薄かったのだが,それを続けていると知らず知らずの内に英語耳になってしまった.英語を話している人が何を話しているかが聞き取れるようになった.問題は聞き取れるが単語の意味が分からない言葉が多かったということだ.サンダーバードとコンバットでは簡単なセリフしかないので,語彙は増えない.それでも外国を旅する分には不便のないくらいには英語力が付いた.
最近は英語を使わなくなったので,英語力が落ちてきた.TOEICを受けるとリスニングとリーディングの点が同じくらいだ.昔はリスニングの方が100点くらい良かったのに.これはいかんと思い,再びコンバットの世話になることになった.毎日1本以上コンバットを見ることを自分への課題にしたのだ.少しずつだが英語耳が戻ってきている.取りためたコンバットは100本近くある.全部を見終える頃には昔のような英語耳に戻っているだろう.サンダーバードも観たいところだが,サンダーバードはβマックスでしか録画していない.βのビデオデッキが手元にないので観ることができない.残念だ.