比例道
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diary/20080825

Redhat 5.2 売れる

1年位前からヤフオクに出品し続けていたRedhat 5.2JのオリジナルCD-ROMが落札された.Redhat5.2Jは1999年にRedhat社が発売したもので,kernelは2.0.xでlibcはglibcではなくlibc5の代物だ.まさか9年の歳月を経てから売れるとは思わなかった.捨て値ではなく,結構高い値を付けていたにも関わらず売れてしまった.落札者が何に使うのかは聞かなかったが,コレクションでなければかなり古めの(486 33MHz辺り)PCにlinuxを導入する必要があったのだろう.この時代にRedhat5.2が再び活躍する場を得られるとはうれしいことだ.
古いシステムだとネットに繋げた際のセキュリティを心配する人もいるかもしれない.しかし,心配には及ばない.apacheでもopenssl/opensshでも最新版が導入可能だからだ.libc5と言えどもまだまだ現役で使えるのだ.