比例道
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diary/20081202

映画「復活の日」を観た

小松左京原作で角川が30年ほど前に映画化した「復活の日」を観た.原作を先に読んでいた(えーとたぶん30年くらい前に)ため,原作ほどの感動はなかったが,ビジュアル的にかなり良くできた映画だと思った.草刈正雄演じる吉住が南北アメリカ大陸を縦断している絵は原作の描写を超えていたと思う.南極昭和基地の隊員役の夏木勲さんも渡瀬恒彦さんも千葉真一さんも丸暗記したのかもしれないけど英語をうまくしゃべっていたのが印象深い.
南極の風景はどうみても南極なのできっと本物の南極でロケをしたのだろう.潜水艦も本物(原潜という設定だけど形はディーゼル潜)にしか見えないので,これも本物を借りたのだろう.外国人俳優も大物を使っており,ナポレオンソロのロバートボーンが出ていた(ナポレオンソロのときから随分経っているはずだが,そんなに年をくったようには見えなかったなあ,外国人にしては小男なので老けにくいのかも).