比例道
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diary/20101119

いまさらTDVIAマザー

今週はRioworksのTDVIAマザーのマシンをいじっている.というのも廃棄される137GBのU320SCSIディスクを4台も貰えたからだ.これらと,ジャンク箱に眠っていたAdaptec ASR2120Sカードを使えばRAID5が組める.ASR2120Sは64bit66MHzに対応しているのに,32bit33MHzのPCIスロットに刺すのは勿体ないがRAID5のカードがこれしかないので大盤振る舞いだ.
SCSIディスクはシーゲートのチーターだ.137GBのSCSIディスクを見たのは生まれて初めてだが,一体いくらしたのだろう.2002年辺りで使われていたものらしいので,1台20万円くらいか.今シリアルATAの同じくらいの容量のディスクは4000円くらいで買える.時代が変わったとつくづく思う.それでも漢はP3-SのデュアルとU320SCSIで組むのだ.チーター4台は12Vをかなり食うので電源は+12Vが50A出る上等のものを使った.CPUはもちろんP3-S 1.4GHzのデュアルだ.メモリは512MB DDR×3で1.5GBとした.メモリスロットは4本あるのだが,デュアル時に4本埋めると不安定になると注意書きにある不思議なマザーだ.ビデオカードはGeForce3 Ti200.NICはINTELのGB(これも64bit用),サウンドカードがSound blaster liveだ.
OSに何を入れるかだが,Ubuntuの10.04LTSにした.本当はCent OS 5.5を入れたかったが,インストールDVDではASR2120Sを認識してくれないので諦めた.aaraidモジュールを手動で読ませてもダメ.これまでもCent OSでRAIDカードを認識できなかったことは何度かあったので,そういうものだと諦めた.そんな場合でもUbuntuなら問題なくRAIDカードを認識してインストール可能なのが不思議だ.
Ubuntuはなかなか優秀でUSBポート(1.0なのだ)にBluetoothアダプタを刺したら,即使えるようになった.Bluetoothマウスで操作している.キーボードは例によってOld MacintoshのM0116JをPShare経由で繋げている.
Pentium3と言ってもSのデュアルなので,MPEG2動画もWMV動画もDivXの動画もサクサク見れる.音楽もRhythmboxソフトでガンガン聞ける.今は音楽を聴きながらこのブログを書き込んでいる.このマシンもあと10年くらいは使いそうだ.