比例道
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diary/20101128

軽いOS選び

Ubuntu10.xxが入らないK6-III 450MHzマシンにどんなOSを入れるか悩んでいた.Ubuntu10.10が入ったPentium3-450MHzを使ってみた感じではUbuntuやCentOSは重すぎて気持ち良く使えないだろうと思った.そこで,一度もインストールすることなく死蔵していたWindows Meを入れることにした.これは150MHzのPentiumでも動くと説明に書いてある.ところが,10年前のCDなので,インストールCD中のファイルがいくつか壊れていてインストールはできなかった.別のマシンでインストールCDのcabファイルを解凍してみたが,10個以上のcabファイルが壊れていた.これではどうしようもない.Windows Meは諦めた.Windows Meより古いWindows 98SEのCDは健在でインストールできたのだが,他にWindows 98が動くマシンはあるので,存在意義がない.ここは何かこのマシン向けのOSを選びたい.ネットサーフィンをすること1時間,選び出したのがPuppy LinuxとgOSだ.どちらも軽さには定評がある.Puppy Linuxは2GB,gOSは8GBのディスクがあれば十分なので,両方とも入れた.ブートマネージャーはMBMを使った.どちらも軽くてサクサク動いて気持ちが良い.ウィジェットが使える点でgOSの方が面白い.gOSの"g"はgoogleのgを連想させるが,今のところgOSの開発会社とgoogleは協力関係は無いようだ.そのうち,googleがgOSを買い取るかどうかは微妙だ.携帯端末にはandroidがあるし,PCにはOSを問わないchromeブラウザがあれば足りるからだ.