CTLでシステムトレード(旧為替の一歩)
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diary/20080423

現在点灯中のエントリーサインは

今週にエントリーサインが出るかと思われたGBPCHFは結局サヤが戻ってしまい,点灯せずじまい.現在点灯中のサインはNZDAUDだけだ.数日前にエントリーした私のポジションが含み損を抱えてしまっているということは,すなわちサインは現在さらに強く点灯しているということだ.

待つことができるのはすごいことかも

仕掛け時を失敗してしまったNZDAUDペアのサヤ取りだが,AUDは仕掛けたときから3円60銭上昇した.これを5万売っているのだから片張りなら18万円の含み損だ.サヤ取りはレバレッジ20倍の口座でやっているから片張りだったらとっくにロスカットをくらっていた.しかし,サヤ取り口座の含み損は現在4万円だ.まだまだロスカットまでは遠い,というかNZ経済が国家レベルで破綻しない限りロスカットをくらうことはない.このまま豪ドルが100円越えまで上がったとしてもサヤの動きは許容範囲内で収まる.ロスカットの心配はないのだから,今はサヤが通常のレベルに戻るまで待つだけだ.今回の思惑外の相場の動きはサヤ取りを始めてから最初に遭遇したピンチなのだが,冷静に考えると単に待てば状況が改善することなのだ.片張りをしていた頃のように,緊張感や不安感で夜も眠れないということもない.ピンチになって改めてサヤ取りがローリスクであることを実感できた.

また豪ドル上昇

午前中の豪消費者物価指標が強い値だったので,将来の利上げを期待してまたまた豪ドルがあげてしまった.スワップポジションの含み益はどんどん増えてうれしいのだが,サヤ取りの方は含み損が増えて困っている.今回はサヤが2σの外へ出てからもさらに外へ外へと広がっていく.同時に2σの線(ボリンジャーバンドと言った方がピンとくる人が多いか)も外へ広がっていく.ポンドがらみのサヤグラフでは良く見かけるパターンだ.2σの線が拡大しているときはサヤが2σを超えても安心してエントリーできないことは経験上分かっていて,そのようなときは数日待ってサヤの動きが戻り始めてからエントリーすることにしていた.今回のNZDAUDでは2σの線はほぼ水平であったので,安心してエントリーしたのだ.ところが,思惑とは逆方向にサヤが動いている.経済指標という材料のせいなのだが,今回は運がなかったらしい.NZとAUのファンダメンタルが半永久的に変わったのならあきらめて損失のまま手仕舞うところだが,そうではないのでここは待って堪えるスタンスをとる.いったいいつになったらサヤが戻ってくれるのか.何か夏までかかりそうな気がしてきた.

今のポジション

サヤ取り用
NZドル 買 5万
豪ドル 売 5万

FX-max用
契約規定のため記載不可

スワップ用
豪ドル 19万 平均取得価格95円 含み損益+58万円
NZドル 2万 平均取得価格79円 含み損益 +6万円
ランド 31万 平均取得価格14円 含み損益-18万円
トルコリラ 1.6万 平均取得価格77円 含み損益0万円

これまでのトレード差益,スワップ +53万円
トータル損益+109万円
(FXを始めてから86日経過)
一日当たりスワップ5000円
レバレッジ2.9倍