CTLでシステムトレード(旧為替の一歩)
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diary/20091005

FXCMらくちんFX

他人の作ったシステムトレードを使って儲けるという取引形態をちらほら見かけるようになってきた.最近では取引業者数社がこの形態の取引を正式に扱うようになった.その中で一番大々的にやっているのがFXCM社の「らくちんFX」だ.このらくちんFXはデモも可能なので私はデモでチャレンジしている.ただし,使えるシステムトレードの数が多すぎて(数百個),どれを選んで良いのか皆目検討が付かない.バックテストの結果が良いものを選んだつもりだが,「おい,こんなところで買う(売る)なよなー」というお間抜けポジションを作りまくったあげく損切りの嵐で現在元証拠金の2割を溶かしてしまった.箸にも棒にもかからないような取引ばかりなのだが,これでもバックテストの結果はそこそこ良かったシステムトレードなのだ.システムトレードを作ることの難しさがこのデモトレードでも分かる.バックテスト(過去)の結果が良くてもフォワードテスト(将来)の結果が良いとは限らないのだ.相場は生き物なので常に変化しており,それに合わせてシステムトレードも進化していかないと利益を出すのは難しい.
そう言えば,今年の前半非常に好調だった神谷システムというシグナル配信サービスも最近はふるわないと聞く.タートルズ達が使っていたブレイクアウト法も今では通用しない.有効なシステムトレードを作るためには,裁量で勝てるほどの相場力が設計者に必要なのだろう.

FXを始めてから

1年と247日経過