CTLでシステムトレード(旧為替の一歩)
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diary/20091011

トレンドを見分ける(見分けたい) その2

引き続きユーロドルを分析している.30分足と60分を過去に遡ってつらつら眺めてみた.15分足よりトレンドレスの期間が増している.それでも言われているように7割には達しない.トレンドレスの期間には2種類あって,移動平均線が水平になっている期間と,そうでない期間とに分けられる.移動平均線が水平になっている期間は,上で売って下で買っていれば取れそうだ.値幅は小さいが15分足ほど小さくはない.試してみる価値はありそうだ.
移動平均線が水平ではないのにトレンドがない期間の場合も,上で売って下で買えば良いのだが,上限がどこかを見極めるのにどの指標を使ったら良いかは要検討だ.
トレンドがある期間でも上で売って,下で買えばよい期間もあった.チャネルを形成している場合だ.こっちの方は極大値,極小値を直線で結んでチャネルの上限と下限の直線を計算できるので楽だ.しかし,チャネルの場合は大きな期間で見ると順張りの方が良いこともあって,チャネルの傾き加減により逆バリと順張りを使い分ける必要がありそうだ.