diary/20100401
ACDシステム分析
昨晩のユーロドル,ポンドドルは単調な動きだった.どちらもAアップ(上赤線)を付けてから上げ続け,オープニングレンジ(灰色線)のはるか上で引けた.ユーロドルはプラスのトレンド日になった.
デイトレレベルで見ると同じ動きだが,もっと長いスパンで見るとユーロドルとポンドドルはずいぶん違う動きをしている.ユーロドルは一昨日は下げ基調でマイナスのトレンド日であったのに対し,ポンドドルは一昨日もその前の日も上げ基調だった.正反対の動きなのだが,一昨日も昨日もユーロドル,ポンドドル共にオープニングレンジがその日の高値or安値になっている.これはACDシステムの統計的優位性があることを示唆している.最近はACDシステムの統計的優位性に懐疑的になっているのだが,うまく働く日もそれなりにある.検証を重ねて優位性の確率を求めておきたい.