reverse proxy †
- squid-2.5.stable13によるreverse proxyを導入した。うちは静的ページは少ないから実用的な効果はほとんどないと思うが、reverse proxyは負荷の振り分けなどいろいろ応用が考えられるので、将来にそなえた勉強の目的だ。
- Pound+squidに変えた。現在こちらで運用中だ。
構成 †
squid †
- ルーターにより 80->20050
- poundマシンにより 20050->80
- ab (apache bench)でパフォーマンスを測定してみたら、さばけるリクエストが導入前の2倍になった。キャッシングが効いているようだ。
- squidを使うとapacheのlogにsquidマシンからのアクセスとして記録されることが判明。log解析ツールawstatsを使っている関係上、これはまずい。awstatsはsquidのログも扱えるが、別のconfigファイルが必要になるので、閲覧が煩雑だ。
pound †
- ルーターにより 80->20050
- poundマシンにより 20050->80で各サーバー(3台)へ振り分け
- poundを経由しない8787は直接117の80へ行くので振り分け等はされない
- poundはpound.cfgファイルでLogLevel? 3 を指定するとapacheと同形式のログを/var/log/messagesに出力する.
- awstatsの実行時にapacheのaccess_logの代わりにfgrep pound /var/log/messagesをawkで頭の5フィールドを削除したものを使えばpoundを使わないときと同じようにawstatsが使える
今後の予定 †
- wikiページのみ hinote2のapacheに振り分ける
asqredirをredirect_programに設定することでできるようだ。
- asqredirは転送先のURLが静的なのでうまくないことが判明
- poundはhost名部分だけを入れ替えるのでうまくゆく。これでport番号8654を使った振り分けをしないですむようになった。->本件完了
- poundにはキャッシング機能がないので、squidと組み合わせてキャッシングも使いたい
- poundの後段にsquidを設置して所望の動作を実現した。->本件完了
- poundからsquidへ 20050->20040
- squidによりサーバーへ 20040->80
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