出口治明 人生の教養が身につく名言集
タイトルからするといろんな名言を知ることができるように思えるかもしれないが、読み終わったときに覚えていた名言はほぼなかった。名言そのものはどうでもよく、出口さんの生き方の記述の方が心に残った。出口さんのような立派な人とだけ関わっていければいいなと思うが、それを戒める記述があった。
「世界は偉人たちの水準で生きることはできない」
他人に多くを期待しすぎてはいけないとの意味だ。そして、嫌な人や変な人も含めて様々な他人と接する方が勉強になるのだとか。前者はともかく、後者はなかなか難しい。できれば、常識のない連中や頭の悪い連中とは関わりたくないし、そのためにお金を使ってきたが、そういう連中を避けるだけではまだまだと言われてしまったようだ。
こいつは死んだ方がマシだろと思えるようなクズとも、何とか関わっていけるよう精進すべきなのか。うーん、それで本当に正解かな。やっぱりクズはクズでしかないと思うのが自然で良いのかもしれないし。とりあえず考え続けることに異論はない。さて、私が死ぬまでには答が出るかな。
でも、こういうのってクズに家族を殺されたりしたら、自動的に考えが決まってしまうんだよね。大阪の雑居ビルの放火とか。クズを許せる人って、本当の偉人か、単に運が良くってクズからひどい仕打ちを受けてないだけの人という可能性がある。