日記

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2005年1月11日(火) PC環境

デスクトップだけで20台以上、ノートも入れると30台以上あって端から見ると無意味に使い分けているので、代表的なもののみ紹介。どんなモノも人も力を発揮できる環境さえあれば活躍できるはずとのポリシーから、用途を決めている。

プログラム開発用:440BX PentiumIII 450MHz
プログラム開発用2:MVP3 K6-III 450MHz
EDA用:440BX PentirumIII 1GHz*2
ウェブサーフィン用:ALI M1531/1533 WinChipC6-2A 266MHz
VHSテープ取り込み用:440BX PentiumIII 800MHz*2 + Canopus MVR-D2000
動画編集用:865 PentiumIV 3GHz
DOSゲーム用:i82371 PIIX(Triton) Cyrix 6x86MX 200MHz
Webサーバー:Libretto20 AMD製486DX4互換CPU 75MHz
Webサーバー2:Hinote Ultra CT475 486DX4 75MHz
メールサーバ他:Thinkpad 230Cs 486SX 33MHz
☆問題の機種(2005/1の新顔):855GME PentiumM 1.6GHz こいつは良過ぎる。静かで速くて電気を食わない。全ての用途がこれで足りるので、他が全部お払い箱になりそう。どうしよう。

OSは25台くらいがLinuxで、後は主にDOSとWindows2000

2005年1月12日(水)  オークションの評価を信じるか

オークションサイトに人物の相互評価が表示されている。これの数が異常に多い(100以上)人たちが存在する。私の感覚ではこのような人たちは余り信用できない印象を受ける。普段は真っ当な仕事をしているのだろうかと思うからだ。最終的に取引するかどうかは、主に価格で決まるのだが、同じ価格だったら評価の件数が程よい人(数件から数十件)を選びたい。

2005年1月13日(木) 左右両利きになる方法

子供のときに憧れて練習した人は多いと思うが、左右両利きになるための練習にはコツがある。お箸や鉛筆は日常的に逆の手を使っていれば自然に使えるようになる。マウスやトラックボールは最も簡単で、大抵の人は数日で使いこなせるようになる。難しいのが投擲だ。それも野球のボールのように小さいものを投げるのはかなり難しい。闇雲に投げていてもなかなか思うように上達しない。そんなときは手首のスナップだけでボールを投げる練習をすると良い。これがうまくできるようになると、身体全体を使った投げ方に移行するのは難しいことではない。投擲のポイントはボールをリリースするタイミングを如何に身に付けるかなのだ。それには手首だけで投げる練習が効果的なのだ。


左右両利きになるということは、右利きの人にとっては左手を使う機会が増えるということだ。もしかしたら、右脳が刺激されて良い考えがうかぶようになるかもしれない。

2005年1月16日(日) 尊敬の気持ちと組織の関係

少なからず回りに尊敬する人が居る。その人から頼み事をされると嫌な気持ちにならず取り組める。これは頼む方も頼まれる方もハッピーで良い関係と言える。もし、会社などの組織がこのハッピーな関係のみで構築されていたら、すばらしい業績を上げるに違いない。
もちろん、尊敬関係だけで組織のパワーが決まる訳ではないが、これからしばらくどういう場合に人を尊敬するかを考えてみたい。

2005年1月17日(月) どんなときに尊敬するか

誰かを尊敬するときは、その人が自分が持っていないものを持っているときだ、それは能力や人柄などだが、自分が価値を認めるものでなくてはならない。格闘技に価値を感じなければ、いくら自分より強くても格闘技選手を尊敬するようになるわけではない。
だとすると、会社組織の中で、頼み事をする人がされる人から必ず尊敬されるように組み合わせるのはかなり難しい。なぜなら個人個人で価値観のベクトルが違うからだ。これはピースが多くなればなるほど難しさが指数関数的に増えるジグソーパズルのようなものだ。一生懸命考えてうまい組み合わせを構築できたとしても、個人の価値観は時間と共に変わる可能性があるから、将来ずっとそれが持続するとは限らない。
そこで、どうしたらうまい組み合わせが構成でき、かつそれを持続させられるかを考えてみたい。

2005年1月18日(火) 組織形態のひとつの解

ピラミッド構造、あるいは縦割構造の組織では、多くの人の価値観のベクトルをそろえられないため、頼まれる人が必ず、頼み事をする人を尊敬できるような組み合わせを作ることは困難であろう。それではどうすれば良いか。ひとつの解が親方型組織だ。創業時のホンダがこれに相当するし、他にも例はたくさんあるだろう。卓越した技術を持つ親方の下に、全員が弟子となってぶらさがっている形だ。これならば、親方さえ人物であれば、全ての弟子が親方を尊敬するのはさほど困難ではない。しかしながら弟子の数が増えていくに従って、この形態を維持するのは難しくなり、やがてピラミッド型の組織に移行してしまうのは避けえない。社員の少ないベンチャー会社は急成長するが、やがて中堅企業になると平凡な会社になってしまうのは、この当たりも理由のひとつなのかもしれない。

2005年1月24日(月) NTTフレッツ光プレミアム

また光インターネットの勧誘電話がかってきた。だが、今回の人は礼儀正しく、またNTTの関連機関でないことをきちんと説明していたので好感が持てた。そこで話を詳しく聞いてみた。私がNTTを断るときの決まり文句は100M占有だと東電より高くつくでしょうなのだが、何でも最近NTTはプレミアムプランというのが出来たらしく、それだと100M占有で東電より安いとの弁。ええー!とびっくりしてすぐに申し込もうと思ったが、思い直して情報収集してからまた連絡することにして一旦電話を切った。すぐにネットで調べると、プレミアムとは単に共有部分が1Gになっただけのファミリープランのことで、実ユーザの報告ではせいぜい30M出れば良い方だった。東電だと90M以上出ている人がごろごろいるので、比べものにならない。件の担当者はお客を騙そうとしている風はなく本当に100M出ると信じているようだったから、おおかたNTTに騙されているのだろう。
その後、担当者から再び電話があった際に、プレミアムは本当は100M出ないことを伝えると、ひどく恐縮してあっさり勧誘をあきらめてくれた。悪い人ではなさそうだ。それにしても、NTTの悪どいやり方は感心できない。将来NTTの方が安くて速くなっても絶対NTTだけは使わないと心に決めたのだった。

2005年1月26日(水) Vine Linux 3.1でTV視聴

Bt878チップを使ったIO DATAのGV-BCTV4/PCIをLinuxマシンに刺している。2,3年前にこいつを使おうとしてジタバタしたとき、結局1chと3chだけがノイズだらけで映っただけだったのでそのまま忘れていた。このマシンのブートローダを操作ミスで潰してしまったので、気分転換に雑誌についていたVine Linux 3.1を入れてみた。ついでにVineのサイトからxawtvのrpmを拾ってきて入れた。そしたら/etc/modules.confにtunerの番号67を書いただけでTVが1chから12chまで完璧に見られてしまった。あまりの簡単さに拍子抜けだ。この簡単さはLinux普及にとって吉と出るのは間違いないだろうが、Linuxにとって吉となるのかは微妙なところだ。これでは面白くないので、興味の対象にならない人もいると思う。動かないものを動かす、壊れたものを直すのが生き甲斐の人は結構多いはずだから。

2005年1月28日(金) 木製キーボード

木製キーボードが売られている。
http://www.owltech.co.jp/products/keyboard/swedx106/kb106.html
名前だけ聞いたときはキートップが木製だと思い、これは5万円でも買わなくてはとワクワクしたが、写真を見るとがわだけが木製だった。がっかり。キートップが木製だと指の負担が和らげられてとても良いと思うのだが、スイッチ部分との機械的結合方法に工夫が入りそうだ。耐久性を出すためには中心部を柱状のもので支えるのではなく、レールにそってスライドするようにして、接点スイッチとは別に機構が必要だと思う。難しいな。

2005年1月29日(土) HDDがPIO接続なのを気付かずに使うと

我が家のWindows機は5台中4台がVAIOだ。こいつの1台がどうも調子が悪く、ソフトをインストールしたりWindows Updateしたりすると間違いなくフリーズか再起動してしまう。ついでに言うと録画もときどき失敗する。長いこと原因が分からなかったが最近やっと分かった。プライマリのマスタのドライブがPIOで接続されていたのだ。chipsetのドライバを更改したときにモードが変わったらしい。ファイルの読み書きが追いつかずに、インストール時にシステムファイルやレジストリを壊していたという訳だ。録画に失敗したファイルを調べると、全てプライマリのマスタドライブに保存されていた。セカンダリのドライブはDMA接続されていたので、ここの録画ファイルは無事だった。さっそくDMA接続になるようにハードウェアのプロパティをセットしたのだが、度重なるインストール失敗によりガタガタになったシステムファイルは復旧できなかった。Windows Updateをしてもことごとくフリーズかリブートしてしまう。しかたないので、2年か3年ぶりにシステムのリカバリ(メーカー製マシンなのでOS再インストールではなくリカバリになる)を行った。現在CDの3枚めを読み込み中だ。終わったら2年分のWindows UpdateとSONYのVAIO用パッチ(こっちの方が大変)を当てなくてはならない。大変だ。

2005年1月30日(日) VAIO IEEE1394接続速度

続いてVAIOの話題だ。RX53のリカバリが終わったので退避させていたビデオカプセルを書き戻した。今回はIEEE1394経由のネットワークキャビネットでRZ72とつなげて作業した。転送速度は120Mbpsだった。え!速いぞ。今までRZ72-RX72のIEEE1394接続を多用していたが最大でも40Mbpsだった。公称400Mbpsと言ってもこんなものかとあきらめていたのだが、RZ72-RX53では120Mbps出る。いったい何が違うのか。マシンのスペックはRX72の方が上だ。RX72:850 P4 1.7GHz PC 800 RDRAM Win2Kに対してRX53:845 P4 1.5GHz PC133 SDRAM WinXPだ。IEEE1394はどちらもマザーのオンボードだ。これはもしかしてOSを含めたドライバの性能差なのか。WinXPのIEEE1394ドライバの方がWin2Kのそれより性能が出るのではないだろうか。うーむ、今までWinXPは良い所なしと決めて、XPがプリインストールされてきた RZ72とRX53以外ではXPを使おうとは思わなかったが、少々違っていたようだ。とは言うもののVAIO以外をXPというかWindowsで運用をしようとは思わないけどね。いろんな理由から。

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Akiary v.0.61