比例道
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初めてのdebian linux

FC4を古いDELLのマシンにインストールしようとしたら、またCDメディア異常エラーが出た。CDメディアではなくCDDの方がへたっているのだ。CDDを交換すれば問題ないのは分かっているのだが、CDDの交換にはネジを回すためにケースのパネルを左右とも開ける必要がある。片方だけなら良いが両方開けるのは面倒なので(今日はそういう気分)、インストールメディアの容量が小さくて済むネットワークインストールタイプのディストリビューションに変えることにした。FC4だってネットワークインストールは可能なのだが、ソースとなるマシンでNFSかFTPを動かさなくてはならないので面倒なのだ。パブリックなソースからFTP接続でインストールできるディストリビューションはSuSE Linuxとdebianがある。SuSEは使ったことがあるので、今回はdebianを採用した。

MTAの止め方

Redhat系しか知らない私でも設定は概ね困らなかったのだが、ランレベル毎のサービスの設定方法が分からなかった。/etc/rc.d/以下のファイルをいじれば良いのではなかった。しばらく調べて、これはksysvというコマンドで設定することが分かったが、MTAの設定が分からなかった。動作させたくないのだが。/etc/inetd.confでもない。どこにあるのだろう。
実はMTAはexim4という名前だった。分からないはずだ。名前が分かればksysvで自動起動しないように設定できた。debianはSuSEに比べてきびきび動く。結構気に入った。

日本語入力

  • ksysvでcanna serverを起動させておく
  • set-language-envコマンドで適当に設問に答えるとなぜかkinput2がXと共に起動するようになり、shift+spaceで日本語変換できるようになる。

X

別のマシンにもdebianを入れてみた。VGAカードがISAバスのET4000だ。Tsengのドライバであっさり動いてしまった。1MBのビデオメモリを積んでいるので、1024x768 8bitで表示できる。しかし、とても不安定で、メニューを表示させたら落ちてしまったりする。ISAバスのビデオカードは Cirrus LogicのCL5420とS3の924が現役だが、これらで動かすXは安定している。ET4000はXには使わずDOSゲーム用に使うべきなのかもしれない。

Linux