比例道
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Apple M0116J K/B と ケンジントン Expert Mouse(T/B)

使用キーボードはずっとAppleのM0116Jだ。型番末尾にJが付いているのでJIS配列と思っている人もいるが、これはASCII配列だ。ControlキーがAの横で、)が0キーのモノ。末尾のJはキートップにカナ表記が追加されたことだけを意味している。1986年に登場した最初のADBインタフェースキーボードだ。機械式なのだが、タッチはやや柔らかい。アルプスのスイッチを使っている。その道のマニアはアルプスのスイッチを軸の色で区別していて、ピンク軸やら黒軸やらと区別しているようだ。私のものはピンク軸だ。
これをぷらっとホームのPShare経由でPS/2に変換して使っている。予備を5台確保している(内1台はカナ刻印のないM0116)が、最初の1台を20年近く使っていて壊れないので、私が生きている間に使い切ることはないだろう。M0116JはHHKや東プレRealForceに比べると万人向けかどうか微妙なところだが、 IBMの機械式に慣れている私には向いている感じがする。
トラックボールはケンジントンの光学式Expert Mouseとベアリング式のExpert Mouseを両方使っているけど、ボールの転がし感はベアリング式が良い。ただし、パームレストとスクロールリングはあった方が良い。パームレストとスクロールリング付きのベアリング式Expert Mouse作ってくれないかな。
光学式Expert Mouseはスクロールリングの回転が買ったばかりのときではいまいちで,ひっかかり感があった.たくさん回していればそのうち当たりが出るだろうと使っていたら1年たってやっとスムーズに回るようになった.まだ完璧な感触ではないのでもう少し回し続けないといけないだろう.
ベアリング式のExpert Mouseはベアリングの潤滑を手の油で補給する.ベアリングの外側に油がついても中までは浸透しないので,最初は嘘だと思っていた.しかし,どうも本当のようだ.すこしずつ内部まで油が染みていっている感じだ.マウスと違ってボールが触れるベアリングの面がほとんど汚れない.マウスだと毎月掃除をしないといけないが,トラックボールではベアリング面の掃除は不要だ.ボール置きの底にほこりが少々たまっているからそれを濡れティッシュでかるくふき取るだけでメンテは終了.この楽さはありがたい.光学式のExpert Mouseもベアリング式以上にメンテは楽だ.これだけでもマウスからトラックボールに変えた甲斐がある.