FONSPOTまとめ
Fonero(登録ユーザー)になる
FON JAPANのサイトにアクセスしてメールアドレスや住所を登録するとなれる.この時点ではFONルーターLa Foneraを所有している必要はない.登録メールアドレスに送られてきたURLをクリックすると登録完了.登録完了時点ではAlienと呼ばれるステータスのユーザーとなる.
- 登録手順は九十九電機のページに詳しい.九十九は積極的にFONに協力している.
- ユーザーLinus, Bill, Alienの違いはWikipedia FONの項目に解説してある.
FONSPOT(ソフトウェアFONルーター)
La Foneraが届くまでに何かできないかと思っていたら,FONのCEOが作ったFONSPOTなるソフトウェアを見つけた.linuxマシンやintel macがFONルーターになるソフトだ.
FC6にインストールしてみた
- TCL/TKは未インストールだったので yum install tcl* にてインストールした
- Linux Universal TUN/TAP driver (tun.o)はいつ入ったか分からないが,既にあった
- fon_linuxspot_beta0.2_es.tar.gzをダウンロード.
- 展開はルートになって以下のtarコマンド -C /というのは/ディレクトリから展開せよとの意味.
tar zxvf fon_linuxspot_beta0.2_en.tar.gz -C /
- /etc/fon_hotspot/fon_hotspotを編集.eth1がLAN,ath0がAtheros chipの無線LANカード用,eth2がOrinoco chipの無線LANカード用
#uncomment these lines for manual configuration wan_ifname="eth1" # for Atheros #wifi_ifname="ath0" # for Orinoco wifi_ifname="eth2"
- X Windowの環境でルートになって
/usr/local/sbin/fonspot
- Tcl/Tkのしょぼいウィンドウが出てくるのでstartボタンを押す
- Orinoco chip(BUFFALO WLI-PCM-L11)だとエラーなく動く
- Atheros chip(IODATA WN-WAG/CB)だとモード(Managed/Ad-Hoc/Monitor)設定でエラーとなる
- Atheron chipのエラーはFONブログのコメント欄でも同じエラーが報告されている.
- 無線LANのアクセスポイントのSSIDはFON_LINUXSPOT."LINUXSPOT"の部分は設定で自由に変えられる.
- 無線LANのモードはなぜかAd-Hocモード.
- 無線LANのchはプログラムを走らせる都度ランダムに選ばれる模様.
- 無線LANはもちろん認証なし.