NP-BBRL vs BBR-4MG
ADSLから光に変えたのでルーターをBUFFALO BBR-4MGからIO DATA NP-BBRLに変えた.これらは両社の最低価格帯ルーターで実売価格はどちらも3000円前後.比べるとどちらに軍配があがるだろうか.
BUFFALO BBR-4MG | IO DATA NP-BBRL | 所感 | |
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速度 | 50Mbps(ネット情報だと最大60M止まり) | 60Mbps(ネット情報だと90M超の人あり) | 私は10M出ていれば十分なのでどちらも十分高性能だ |
ポート空け | 可能・ポート番号変換可能 | 可能 | 4MGのポート番号変換はセキュリティ上有利.私はsshやimapなど外部からアクセスするポートを変えて使っている.設定はシンプルなBBRLの方が分かりやすい. |
不正通信ブロック機能 | SPI(ステートフル・パケット・インスペクション)機能 | SPI(ステートフル・パケット・インスペクション)機能 | 両機ともポートの手動空けとは機能が重複するおまかせブロック機能がついている.初級者のためだろう.この機能は互角. |
ログ | 本体内記録+unixマシンのsyslogへ転送 | 本体内記録 | linuxマシンでlog管理したい場合は4MGが便利だ.4MGからsyslogの受信方法 |
DDNS | DynDNS.orgを始め複数対応 | iobb.net(IO DATA運用)のみ対応 | BBRLでは実用には使えない.unixマシンのcronを利用するならそもそも本機能は要らないが. |
ファームウェアアップデートチェック | 本体内で可能 | PCで手動チェック | 4MGがちょっと使いやすい.まあどちらでも良いけど. |
フレッツスクエア対応 | 有り | 有り | この機能は互角.フレッツスクエアだけネット接続を変えるNTTの顧客囲い込み戦略は賛成できない.このせいでルーターのコストが上がっている.迷惑だ. |
機器丈夫さ | 購入後3ヶ月めに壊れて修理してもらった. | 買ったばかりなので何とも言えない. | ネットでは4MGの熱暴走が多数報告されている. |
お勧めのユーザータイプ | 自宅サーバーを活用しているunixユーザー | TEPCOやUSENで実スループットが90Mbps近く出るユーザー | 2003年発売の4MGが2006年発売のBBRLと互角以上の機能を持っているのは評価したいと思う.BUFFALOもやるときはやるものだ. |