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ThinkpadX32ウルトラベースHDDから起動

古いウルトラベースはX32にも使える

ThinkpadX30に使っていたウルトラベースX3を発掘した.買ってはみたものの付けると重いので結局使わずに死蔵していたものだ.同時にそれ用のセカンドHDDアダプターも2個出てきた.今使っているX32に使えないかなと思ってサイトを調べるとX30/X31/X32に共通に使えることが分かった.調べるときにLenovoのサイトを訪れて驚いたのだが,X32は製造中止となっていてそれらの情報はアーカイブ化されていた.まだいくつかのThinkpadは現行機種ではあるのだが,いずれなくなってLenovo謹製ノートPCが取って代わるのだろう.寂しい限りだ.

ウルトラベース側HDDから起動できたら便利

ウルトラベースには通常CDドライブがセットされているが,これはリムーバブルとなっていてCD-RW/DVDドライブと差し替えて使える.ここに2.5インチHDDを入れることもできて,そのためのアダプターがセカンドHDDアダプターだ.このセカンドHDDアダプターが2個もあるのだから,これらに異なるOSをインストールして差し替えながら使えたら便利だと思った.Thinkpad本体内蔵のHDDもいれると3種のOSを使い分けられる.またThinkpad本体のHDDを交換するにはねじを5個外す必要があるが,セカンドHDDアダプターのHDDの交換はねじいらずで10秒ほどで済む.つまりアダプターが1個しかなくても実は問題なくHDDの数だけOSを使い分けることができる.幸い2.5インチHDDは安物HDDケースで使用不可になったものが4個も余っている.これはトライするしかあるまい.

Redhatを入れてみた

BIOS設定

X32はF1押下でBIOSメニューに入れる.Bootシーケンスの設定では本体内蔵HDDがHDD-0,ウルトラベース側HDDがHDD-1と表記されている.この順番をUSB-CD/HDD-1/HDD-0に変える.USB-CDを最初にするのはウルトラベースにHDDを入れるとCDドライブが使えないのでOSインストール時は外付けCDドライブから起動するためだ.これだけで目的は達成された.あっけない.さっそくRedhat9を入れた.ちょっと古めのOSだがX32は855チップセット内蔵VIDEOではなくATIのMOBILITY RADEONを使っているためかXの設定までお任せで完了した.

Bootローダーのインストール時は起動ドライブを入れ換える

Windows系OSではHDD-1から起動したらHDD-1がCドライブになるので何も問題ない.ところがlinuxではHDD-0が/dev/hdaにHDD-1が/dev/hdcになり,ブートローダーをMBRにインストールする場合は/dev/hdaの方に書き込みに行く.本体内蔵HDDはリカバリー領域があるので何も書き込んで欲しくない.こんな場合はブートローダーのインストール時の"高度な設定"を利用する.ここにHDDの順序を入れ換えるメニューがあってこれを利用するとブートローダーを/dev/hdcに書き込める.

オリジナルの内蔵HDDを外付けに変える

何かの間違いでオリジナルの内蔵HDDに妙な書き込みをすると困るのでこれを取り出してウルトラベース側に入れて使うことにしてみた.ドライブ名が変わって不具合が出るかもと思ったが,そんなことはなくCドライブとしてそのまま起動して本体側にあるときと全く同じように使えた.オリジナルのWinXPを使うのはGyaoの動画を見るときくらいなので,このまま外付けとして取り出しておくことにした.内蔵用には別のHDDをいれてこちらにはSuSE Linux 10.1を入れた.Redhat9に比べ新しいので内蔵デバイスが自動認識で使えて快適だ.無線LANを使うのにfirmwareを別途仕込むことは知らなかったので手間取ったが.

Thinkpad X30 HDDからのリカバリ手順
ThinkPad X32 英語キーボード版