diary/20070926

轟熱，爆熱DELL 5150C

会社でwikiサーバーを新たに建てることになった．wiki程度の低い負荷のためにマシンを新調するのも勿体ないので，中古を譲ってくれる人を募ったらDELL 5150cが2台届いた．マシンを譲り受けたとき，前の持ち主のいかにも「清々した」という顔を見たときに気づくべきだった．実は5150cは地雷だったのだ．2台のうち1台はHDDが壊れていた．もう1台は不安定だ．空けてみてHDDに触ると火傷しそうなくらい熱い．この原因は爆熱のPentiumDの採用とケースレイアウトにある．ネットで5150cで検索すると欠陥機だのファンヒーターだの轟音掃除機だのと，リコールになってもおかしくないくらいたくさんの苦情がアップされていた．こんなマシンで24h運転サーバーを建てたら1ヶ月と持つまい．結局もらった2台はお蔵入りとなり，自分で探してきたPentium3機を使うことになった．それにしても5150Cを設計したエンジニアは何を考えていたのか．馬鹿だったのか確信犯だったのか．とにかくとんでもない間抜け野郎であることは間違いない．