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diary/20080423

空気圧式ポット対モーター式ポット

現在使用中の湯沸し機能つき保温ポットは東芝の1990年製だがどこも悪くなっていない.これは空気圧で中のお湯を送り出すタイプだ.電源コードを抜いていてもお湯が出るので重宝している.これに対して会社にある保温ポットは去年買ったものだが,既に調子が悪い.これはモーターでポンプを回してお湯を出すタイプで,電源コードを抜くとお湯を出すことはできない.明らかに改悪に思えるのだが,どうして空気圧式を止めてしまったのだろうか.たとえば空気圧式だとジャバラの耐久性が問題でモーター式の方が壊れ難いというような話であれば納得なのだが,もう18年も使っている空気圧式が何不自由なく使えていることから,それはなさそうだ.体重の軽い人(ポットを押せないくらい軽い人ってどんな人だ?赤ちゃんか?)でもお湯を出せるからモーター式が良いだろうか.ちょっと触っただけでお湯が出るのは却って危険な気がするが,おそらくこのあたりがモーター式に変えた理由だろう.但し,理屈は通るが間違っている.考えれば考えるほど空気圧式の方が使いやすい.メーカーには空気圧式のポットの生産を再開してもらいたいものだ.