比例道
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<-domain ijino tamedesu

diary/20080904

パソコンいじりも趣味だったのだけど

最近パソコンをいじらない.10年〜30年位前はいじるのが楽しかったのだけれど,今は壊れたときくらいしかいじらない.なぜかというと,これ以上速くする必要はないし,これ以上機能を増やす必要もないからだ.私の行う中で最もCPUパワーを食う作業はMPEG2->MPEG4への変換だったのだが,最近は録りためた動画は見たら消してしまうようになったので保存用のMPEG4に変換する必要がなくなった.こうなると表計算ソフトを使ったりweb閲覧をしたりするCPUパワーがあれば十分だ.そんな訳で今一番火を入れる機会が多いのがPentium-3搭載PCだ.クロックの低いPentium-3は15W〜20Wくらいしか電気を食わないので財布にもやさしい.このマシンはかれこれ10年以上使っている(マザーは懐かしのBaby-ATだ)がへたる気配がない.発熱の少ないPCなので壊れにくいのだ.機能の点で言えば,TV録画ができれば十分だ.これはキャプチャカードを1枚刺せば終わりなので,手持ちのマシンの内8台はTV録画ができるようになっている.同時録画するには十分な台数だ.これ以上増やす必要を感じない.そんな訳で新しい拡張カードを刺すこともなくなっている.もう私にとってはPCは冷蔵庫や洗濯機と同じ白物家電となっている.冷蔵庫や洗濯機をチューンする趣味の人がいないように,私がPCをチューンすることはもうない.