比例道
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diary/20081213

飛行機はチャンコロで満席

今夜DFWから日本に帰ってきた.Americanの777は中国人で満席だった.この間のロス便も中国人が多かった.中国人が旅行するのがポピュラーになってきている.その中国人だが,彼の国には「遠慮」「思いやり」「礼節」という言葉はないことから分かるように回りに散々迷惑をかけてくれた.彼らの機内でのマナーが悪いのはロス便のときと同じで,飛行機に乗ったらすぐにリクライニングを最大に倒す.キャビンアテンダントや他の日本人乗客が注意しないと元に戻さない.彼らが前に乗っていると食事のとき前の座席が最大に倒れているので料理が背もたれにくっつきそうで食べにくい.あとはしゃべりまくる.寝ている人もいるのに乗っている間中大声でしゃべりまくる.うるさくて眠れない.
今回はこれらの機内マナー以外に大変なことをしでかしてくれた.300人以上も乗客を運べるB777だが,今回はその半数以上が中国人だった.「ちゅうごくじん」はながったらしいので昔からある「チャンコロ」という言葉を使おう.かれらは引越しのように荷物(たぶんおみやげだろう)を飛行機に積み込む.チェックインバゲッジも機内持ち込みも大量だ.DFWで一旦ボーディングゲートを離れてタクシーウェイに向かったB777だが,突然ボーディングゲートに引き返した.機長曰く「燃料満タンの上に荷物が重くて過重で飛びたてない」.ゲートに引き返して全部の荷物を一度降ろしてから積み直した.重さをチェックしながらの作業で2時間かかった.いくつかの荷物は置き去りにして次の便(翌日になるが)で運ぶことになった.DFW便は10年以上利用していて満席もたびたび経験しているがこんなことは始めてだ.お陰で20時過ぎには家に着けるはずだったのが22時過ぎになってしまった.せめてもの幸いは置き去りにされた荷物に私のスーツケースは含まれなかったことだ.もうチャンコロと飛行機に乗るのはこりごりだ.