最新7日分の記事が表示されます.古い記事閲覧は右のFX記録一覧200Xか右上のサイト内検索をご利用ください.サヤ取りはやめましたが引き続きサヤ取りエントリーサインは以下のdiary内で発信します エントリーサイン発信も停止しました.
検証システム
2008年はマーフィのスーパーボリンジャーを目安にしてトレードしていたが,2009年10月でマーフィ手法は止めた.理由は2009年前半では利益よりも損失の方が大きかったこと,およびDealBook 360でマーフィ手法を3年間バックテストした結果,利益になったのは2008年だけであることが判明したからだ.マーフィ手法(スーパーボリンジャー)は通用しなくなってしまった.これは当たり前のことで,同じ手法が長い間通用することがないのは相場の常識だ.
2009年末からは自分のオリジナルの手法でトレードしている.これは3年半のバックテストで毎年利益を出すことができた手法だ.この手法がうまくワークするかどうかは,これからのフォワードテストで明らかになる.この手法が儲かっても儲からなくても将来公開することはない.儲かる方法なら人に教えるのは愚かなことだし,儲からない手法を人に教えるのは詐欺だからだ.
2010年3月からACDシステムのフォワードテストも開始した.私のACDシステムは自分流にパラメータを変えている.ACDシステムの基本は原典であるマーク・B・フィッシャーのロジカルトレーダーを参照のこと.ACDシステムチャートは私のCTLプログラミングによる.ACDシステムの課題は今後の検証対象とする.
2010年4月に"Evidence-Based Technical Analysis"(邦題:テクニカル分析の迷信)を読んでACDシステムが宗教の類であることに気付かされた.ACDシステムを検証可能なAKシステムに作り変え,今後はこれをテストすることにした.
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2008/09/11
豪ドル買い直しは失敗かも
85円で指値を入れていた豪ドルが買えてしまった.早過ぎる.85円まで下がるのは明日くらいかと思っていた.この勢いで下落されると84円,83円も視野に入ってくる.豪ドルが落ちなくてもドル円が円高になるとそのとばっちりで豪ドルが下げる可能性も大きい.一旦損切りすべきか.悩ましいところだ.
2008/09/10
豪ドル決済&買い直し
チャートを見ると豪ドルはダウントレンド継続中である.これはまだまだ下がるなと思い,86円で買った豪ドルは全て利益確定してノーポジにした.明日の豪指標(失業率)が悪いと下げに拍車がかかるし,オセアニア通貨のNZドルの金利が明日下がるのに釣られて下げるかもしれないし,いずれにせよ下値リスクが大きいと判断した.明日下がったところで買い直しだ.とはいうものの,指標の発表時刻は勤務中で取引できない.そこで85円で指値を入れた.
USDHKD投資
USDHKDでハイレバをかけてスワップを得る投資法があると聞いた.調べて見るとなかなか的を射ている.やってみようと思ってヒロセで買ってみたのだが,今は米国金利が2%と低いので大したスワップは得られなかった.昔のように米国の金利が4%以上のときは非常においしい投資法だったに違いない.米国の金利もあと数年もすれば上がっていくと思う.そのときにはUSDHKDで仕掛けてみたい.
2008/09/09
サヤ取りでは無策
毎朝サヤチャートをつけているのがばからしくなるくらいサヤの動きがデタラメだ.サヤ取りができる状態ではない.唯一EURAUDがなんとか波らしいチャートとなっているが,まだエントリー時期ではない.
スワップ派でもスイングトレードで売買しなきゃ
スワップ派の人のブログを読んでいると,例えば豪ドルを87〜88円位で仕込んで3年間何もしないでおいてこれだけスワップが付いたよすごいよとか書いてあったりする.豪ドルを87円台で仕込んだのはすごいと思うが3年間何もしないでいるなんて儲ける機会を逸しているよと思ってしまう.スワップ派と言えども,一年に1,2回は売買をした方が利益が大きい.いわゆるうねり取りというモノだ.
分かりやすいように豪ドルを87円で1万ドル買ったと単純化して分析してみる.このポジションを1年間持つと160×365=58400円スワップが付く.スワップ派の利益はこれだけだ.それではスイングトレードしたらどうなるか検討してみよう.豪ドルは過去のチャートを見てみると1年に15円位の値動きがある.天井と底で15円の値幅を全部抜くことは難しいが頭と尻尾をくれてやっても10円位の値幅なら抜けるだろう.片道だけでも100000円利益が出る.これに買い持ちの期間(3ヶ月〜半年)のスワップ15000〜30000円も加わるから利益は120000円ほどになる.売って利益が出たらノーポジの状態でまた買う機会を待てば良い.1年に1度は90円を割る機会が必ず訪れる.そのときにまたポジションを仕込むのだ.この長期のスイングトレード(うねり取り)ならばスワップだけの利益の倍の利益が見込める.また,売買のタイミング取りに難しいテクニカル分析などは不要なのも良い.過去のチャートを見れば分かるように90円を割れたら買い時だし,100円を超えたら売り時だ.天井と底から多少ずれていてもかまわない.チャートを週足か月足で見ていればよいので,手間もかからない.
同じことはトルコリラやランドでも言える.相場の大きなうねりを利用して売買した方が利益が出ることは間違いない.
2008/09/08
2008/09/07
2008/09/06
2008/09/05
また早すぎる利確...
GBPとEURで早すぎる利確をして利益機会を逸してしまう失敗をしでかしたが,今度はUSDで早すぎる利確をしてしまった.学習していない...108円後半でUSD/JPYを売っていたのだが,107円に利確の指値を入れてしまったのだ.目の前で105円台まで下がるのを見ながら悔しい思いをしてしまった.GBPとEURではトレール注文で失敗したが,今回は指値注文で失敗した.今回はトレール注文をしていれば失敗しなかったはずだ.相場のなんと無情なことよ.
サヤ取りはもはや無力
今回のクロス円爆下げにたいしてサヤ取りは対抗できたか.残念ながら「相場の変動に強い」というサヤ取りの特徴は発揮できていない.ユーロとポンドだけが突出して下げているので,EUR/GBPでサヤ取りしている人はともかく,それ以外の人は相場の流れに翻弄されているはずだ.