日記

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2005年12月2日(金) Macは良かった

LIFEBOATのシステムコマンダー7をもらった。2003年に発売された古いもので、今のバージョンは8なのだが、これは封も切っていない新品だ。早速インストールして、triple bootのマシンのパーティションサイズを調整しようとした。パーティションをいじる前にそれぞれのOSが起動するか試してみたら、linuxがひとつ上がらない。認識して起動メニューには現れているのだが、grubとの相性が悪いようだ。grubよりシステムコマンダー7の方が古いからうまくないのか。仕方がないので、システムコマンダーをアンインストールしたら、MBRは元に戻って今まで通りtriple bootがうまく動くようになった。アンインストール後は元の状態に戻せるとは、なかなか行儀のよいソフトだ。気に入った。
PC/AT互換機はパーティションの変更は面倒なのだが、古いMacはとても楽だった。単純なファイルコピーでシステムがコピーできた。外付けディスクを付けてそれに内蔵ディスクの内容を全部コピーすれば、その外付けディスクから起動できた。その間に内蔵ディスクのパーティションをいじり、書き戻すと元通りになった。何とわかりやすく使いやすかったことか。技術はどんどん進歩しているようだが、コンピュータは使いにくくなる一方だ。古いMacの頃のような使いやすいコンピュータ環境はもう二度と手に入らないのだろうな。

2005年12月3日(土) info@mail.xxxタイプのスパムメール

数ヶ月前からinfo@mail.xxx(xxx部分は毎回変わる)からスパムメールが来るようになった。日に何通も届く。このスパムが届くアドレスは信用できそうな企業にしか知らせないようにしていたのだが、どういう経緯でアドレスが業者の手に渡ったのか、このアドレスだけにスパムが来る。アンケート用に用意した捨てアドレスにはスパムが来ないのが皮肉だ。
お気に入りのメールアドレスなので変えるのは惜しい。とりあえずprocmailでブラックホール(/dev/null)に放り込んでおき、この業者が潰れるのを待とう。スパムは日本向けだが、この業者自体は韓国だか中国にあるのだとか。取りしまるのは相当に難しいだろう。

2005年12月4日(日) システムコマンダー7その後

grubとの相性の悪いシステムコマンダー7だが、パーティションの操作自体は問題ない。パーティションマジックではどうしてもエラーになっていじれなかったマシンのパーティションサイズ変更を試みたら、何の問題もなく正常に処理してしまった。
ブートセレクターはgrubと組み合わせるとうまく動かないが、ブートセレクターを無効にすればgrubから正常に起動できる。パーティション操作専用ツールとして、ありがたく利用させてもらうことにしよう。

2005年12月6日(火) 古いOSには最新Operaを使おう

Netscape4.xxしか動いていない古いOSのマシンにFirefoxを入れようとした、ところがFirefoxはgtk2が必要と言って動かない。gtk2は依存関係が多すぎてとても上げられない。mozillaの最新版で逃げようとしたらこちらもいろいろ古いと文句を言って動かない。困ったなあと思っていたところで、最近広告が取れたというOperaの存在を思い出した。
webページへ行ってみたら、最新のOpera8.51が古いOS(Redhat6.2やTurbolinux3など)をサポートしていることを見つけた。古いものをサポートしているだけでなく、ディストリビューションの種類も多くサポートしており、ほぼ網羅している。こいつは凄い。Opera社の意気込みを感じる。早速rpmをダウンロードしてインストールしたらばっちり動いた。ありがたい。ただし、ちょっと動作が遅くもたつくのが玉にキズだ。まあ、最新機能をそなえているのだから多少のもたつきは我慢するとしよう。

2005年12月7日(水) テクノロジーは幸福をもたらすか

ワイアードニュース和訳に興味深い記事があった。この意見には共感できる。みんながもっとのんびりくらしていて(いろんなものの生産量が減って)も、昔がそうであったように誰も困らないのだと思う。効率的な生産で生まれた余剰のものは、無駄や公害(二酸化炭素)となって垂れ流されるか、一部の富裕層の欲を満たすために使われている。その欲を満たしている様子を冷静になって眺めてみたら、うらやましいどころか愚かで軽蔑すべきだと感じることも珍しくない。何とばかげたことをしているのだろう。
このような考えは、夢想家の感傷的な意見、あるいは宗教的教えと取られてしまい、研究として顧みられることはこれまでなかった。しかし、この考えを論理的に説明しようとする研究が、地道ではあるが始まりかけている。物事の価値を金銭とか生産量とかの局所的かつ短期的な尺度で議論するのではなく、全体(空間的にも時間的にも)を見渡したときの何か(安定性なり構成要素へのストレスの少なさなり)で議論しようという研究だ。全体をそのまま議論するのは難易度が高いために、よほど覚悟のある研究者でなければ取り組まない。私の知りうる限り、これに挑戦して成功したのはアインシュタインだけのように思う。最近になって全体を全体のままで議論しようとする流れが複雑系の研究者の間で始まっている。まだ結論云々という完成度ではないが、私はこの研究分野には期待が持てると考えている。

2005年12月8日(木) はやぶさ金属球発射失敗

試量採取用の金属球を発射した形跡を示すデータがないと発表された。残念だ。他の不調が理由で帰って来れるかどうか微妙な状況でもある。試量がとれてないのなら、無理に戻ってくる必要もないので、帰還への挑戦に対するモチベーションが下がったことだろう。イオンロケット関連の数々のデータが取れただけでも良しとするか。
お金がなく、ロボット技術に優れている日本が無人探査機を飛ばすのは合理的であるのだが、個人的には宇宙船やロボットは人間が操縦するタイプが良い。メカが劣っていても操縦者の腕でカバーするというのが昔からの日本人のかっこよさではないか。最近は操縦者の人命を重視する余り、いろいろな事に挑戦しずらくなっている。目的により生還率8割程度なら許容できる分野はあると思う。そもそも周りが騒いでいるだけで、宇宙飛行士やテストパイロットは生還率を気にしない可能性が高い。そういう人種なのだ。

2005年12月10日(土) 娘四喜和字一色をあがる

娘がどの牌を切るか悩んでいる。手牌を見ると東、西、北の刻子ができていて、残りは南の対子と白發中が一枚ずつだ。ラスト3順しか残ってなくてアガるのは相当に厳しい状況だ。どうも東南西北を集めたいらしい。これが役満だということは知らない。川に南が1枚、白が1枚、發が2枚、中が2枚ある。
とりあえず發か中切りだが、どちらを切れば良いかは天のみぞ知るというやつだ。娘は中を切った。次順のツモは数牌でツモ切り。あと2順しかなくもうアガれない公算大だ。ここで南家がリーチをかけた。
次のツモで最後の南を引いてきた。すごい引きだ、南の刻子が完成した。ここで白を切るか發を切るかだが、確率的には残り2枚の白だが、娘は「他の人が2枚持っているかもしれない」と白を切った。最後の1枚の發に賭ける気だ。しかし、東と西の刻子はポンでさらしているので、他家は警戒して字牌は切らないと思う。ラストの自ツモだけが頼りだ。ところが、リーチしている南家がツモ切りで最後の發を出してくれた。すかさずロン、親で四喜和と字一色のダブル役満だ。ただし、ダブル役満なしのルールなので48000点だ。最後に白でなく發で待ったあたりに、勝負師の片鱗を見せてくれた。将来本当にアカギ化するのか、わが娘よ。
しばらくたって、別の日に麻雀で遊んでいる娘に質問された。6飜で12000点のはずなのに18000点なのはなぜかと。それは親だからだよと教えたら「親って何?」ときた。なんと!親も知らずに打っていたのか。やはり8才の子供である。
このごろは知らないおじさんに「お嬢ちゃんちょっとつまんでいかない?」と言われても決してついていかないように言い聞かせている。

2005年12月11日(日) リーンの翼

Gyaoでリーンの翼が見られるというので観賞した。富野氏の小説とはストーリーが違っていた。小説の方が中世風の趣があって良かったような気がする。今回は日本の戦国時代風の趣だ。出てくる兵士の格好も戦国時代の足軽だ。在日米軍を叩き潰すという話ならこの趣が合うが、そんな単純な話ではあるまい。それに米軍自体は叩き潰す対象としては賛同できない。前線で戦う軍人に罪はない。叩きつぶすのなら、米国そのものの方がすっきり感情移入できる。

2005年12月14日(水) こういうこともあろうかと思って用意しておきました

東証の誤発注問題と、その前に発生した月変わり時のシステム停止問題。どちらも富士通が作ったソフトウェアの責任が問われそうだ。十分な試験をしたのかと。
試験(テスト)の問題はシステムが大規模になるにつれて困難さを増している。ソフトウェアよりもLSIの方が早くその問題にぶち当たった。LSIの規模が小さい内は、物理的に起こり得る全ての入力パターンを総当たりでテストしていた。規模が大きくなって総当たりでは時間的に困難になったときは乱数で入力パターンを作ってテストした。さらに規模が大きくなってしまった今では、テストパターンをツールで作成している。ツールと言っても要するに恣意的に作成しているだけだ。この場合、試験モレがあるのではないかという心配がある。モレがないことを証明するのには総当たりするしかないことがほとんどなのだ。システム規模はどんどん大きくなり、開発期間は短くなっている最近の流れでは、システムのバグ問題はさらに発生件数が増えるだろう。事実、携帯電話機などは毎月のようにバグのためのバージョンアップや回収修理が行われている。
バグとはちょっと違うが、ハードウェア故障という不具合もある。これが不思議なもので、故障に備えて準備していると故障が起きなくて、備えがないものに限って故障が起きる(ように感じる)。RAID5を組んで自動ホットスワップできる予備ディスクも備えて、HDDクラッシュどんと来いと待ちかまえているシステムは、5台のディスクが3年以上も問題なく回り続けている。たまには壊れて「こんなこともあろうかと思って用意しておきました」と言わせて欲しい。逆に冗長性のないシングルディスクマシンのディスクが壊れて途方にくれたことは数回ある。マーフィの法則と言われるものだ。これは心理学の問題に帰着されてしまいがちだが、もしかしたら物理的な理由があるのではないかと思っている。人の観測という行為が結果に影響しているのではないか。まだまだ何の手がかりもないが、将来面白い研究結果がでるような気がする。

2005年12月15日(木) panther tiger leopard

10年ぶりにmacを購入した。最後に使ったのが漢字talk7.5だから完全に浦島太郎だ。MacOSの名前はtigerだった。ひとつ前のOSはpantherとマニュアルにあった。あれ!これはもしかしてそういうネーミングか。すると次はking tigerかhunting pantherかはたまたhunting tiger(ヤークトと言わないのは英語表記で統一するため)か。いや2語では語呂が悪い。かと言って4号以前の弱くなる方には振れない。するとelephantか。うーむ鈍重な感じがするな。と数分考えた結果、leopardだと予想をつけた。
さっそく検索してみると予想は的中した。appleは次期OSのコードネームをleopardにしていた。古いOSの方にはcheeta,puma,jaguarと名前がついていた。将来の候補はlynxだ。puma(50mm砲搭載8輪装甲車),lynx(2号戦車改良型)はメジャーネームだが、jaguarはleopard同様戦後の車種だ。cheetaは愛称としては存在したようだが、メジャーではない。するとpantherとtigerを採用するための布石だったのか。それとも独軍AFVというのが単なるこじつけか。検索していて意外だったのは、このネーミングの由来をAFVと結びつけている人がヨーロッパ人を含めてほとんどいないことだ。たいていの人が猫科の動物シリーズだと思っている。まあその方が余計な騒動がおきなくて良いか。最終版のコードネームがmausと発表されたときに真実が明かされることになる。楽しみだ。サーバー版がmausでデスクトップ版はpantherFということも考えられる。

2005年12月16日(金) 関東バス間引き運転発覚

関東バスの間引き運転の実態がついに明らかになった。調査では2001年からとなっているが、実際はもっと前から行われていた。私は当該路線を8年間通勤に使っていたからよく分かる。1995年には既に間引きは行われていた。ダイヤでは2,30分に一本来るはずだが、ひどいときは1時間30分も来ないときがあった。駅まで歩くと45分だから歩いた方が早いのだが、30分も待つとせっかくここまで待ったのだからと待ち続けてしまう。また、雨の日はさすがに45分も歩く気にはならない。
おかしいと思ったのは、1時間も間があいた後に詰まっていたはずのバスが続けて来ないことに気付いたときだった。同じ目的地のバスが連なって走っても無駄なので、それ自体はかまわないのだが、間引くくらいの柔軟な運用ができるなら、1時間以上も遅延している路線に臨時バスを送り込んだらどうだと思った。間引くだけなら単なるサボりでしかない。実際あの辺りはバスが通れる裏道がいくらでもあって、混んでいる道を避けてバスを運ぶことは可能なのだ。混んでいるのは下りだけなので、上りのバスはバスさえ調達できればキチンと走れるのだ。また、たとえ上り下りとも混んでいてもバス停で1時間待つのと、バスに乗ってから1時間待つのではストレスが違う。
バス会社は普通は地域にひとつだけなので、競争が働かずサービスは低下する一方だ。サービスが悪いから乗客が減って収益があがらないのに気付かないのか。

2005年12月22日(木) 日本人口自然減へ

2005年は人口自然減が始まる模様だ。この記事の最後に大学教授が人口減を食い止めるには働く女性が子供を産みやすくなるように保育所などの社会環境整備をと訴えている。もちろん保育所も大事だが、真の人口減の理由を排除しない限り人口減は止まらないはずだ。その真の理由は政治家や大学教授など楽して生きている人には分かりにくい。日々の暮らしに苦労している人には当たり前のように分かっていることなのに。
真の理由は、フェアな努力に比例した幸福が得られないことが分かってきたからだ。これだと将来に希望がなくなってしまう。幸福が何であるかは議論があるところだが、日々の暮らしすらままならない人にとってはお金が大事なので、とりあえずお金と考えればよいだろう。人の1.2倍働けば1.2倍お金がもらえ、サボって0.8倍ならば0.8倍のお金がもらえる世の中なら何の問題もなかった。ところが、今はずるをして人を出し抜いた人が大金をせしめるのが当たり前になってしまった。または共産主義のようにサボろうが努力しようが同じお金しかもらえないかだ。これでは、サボったりずるをしようと思わない人は希望を失う。自分の子供に同じ苦労をさせたくないので、子供を生まない方が良いと思ってしまう。
残念ながらこの状況が改善する材料が見当たらない。この先何をしたら、状況が良くなるか想像できない。下手をすると人類が衰弱しきるまで状況は悪化する一方なのかもしれない。何とかならないものか。
今でも田舎に戻ると、人の心の温かみに触れて何とも言えない幸せを感じる。この社会もまだまだ捨てたものではないと思える。この素晴らしい人類の文化が失われてしまうのは何とも惜しい。何とか正常な状態に戻したいものだ。

2005年12月23日(金) NTT西日本 おばかな グリッドサービス開始

NTT西ニュースリリースによるとユーザのPCを使ったグリッドサービスを画策しているようだ。グリッドコンピューティングは無駄に使われている電気を有効利用する方向なら良い技術なのだが、NTT西のは逆に電気を無駄に使うのを推奨する方向に設定している。なんとまあ愚かな。
対象OSがWindowsXPなのが最大の間違いだ。WindowsXPは常時通電用のOSではないので、サーバーなどには使われていない。したがって、常時通電中のWinXP機は少ない。すると、このサービスに参加しようとするWinXPユーザは、そのためだけに常時通電を始めることになる。いつもグリッドの計算に参加していられるのならそれでも良いが、計算のジョブが来なければ無駄にPCの電源を入れていることになってしまう。これでは地球の温暖化を促進しているようなものだ。
ユーザーへの報酬が最大月千円なので電気代も出ず、参加する馬鹿なユーザーはいないと思うので、このサービスは早々にぽしゃり、実際は地球環境を汚染することはないと思うが、ほとほとNTTの愚かさにはあきれてしまう。

2005年12月24日(土) ブログペット導入

wifkyの作者さんがにっきで言及していたブログペットを導入した。私の使っているブログツールがweb serviceインタフェースを持っていないakiary v0.61なので、ペットがブログに書く機能を生かすのに苦労したが、先人の知恵により無事に解決した。解決の手順はここだ。
ペットがブログに書き込むのは1週間に1回の頻度だが、何を書いてくるかとても楽しみだ。

2005年12月24日(土) panther tiger leopard(BlogPet)

以前じゅんぱぱは、このネーミングの由来を表記したかった
うーむ鈍重な感じがするな騒動がおきなくて良いか
いや2語ではない
すると次はkingtigerかhuntingpantherかはたまたhuntingtiger(2号戦車改良型)はメジャーでは語呂が余計とか、メジャーではない
すると次はpantherFというのが漢字talk7.5だから完全に浦島太郎だ
たいていの人がヨーロッパ人をAFVと結びつけていた
さっそく検索していた
と、じゅんぱぱが言ってたよ♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ハッケンバッカー」が書きました。

*つっこみbyぱぱ
huntingtigerは2号戦車改良型じゃないぞ。いったいどうやったらそんな面白いこと思いつくのか。

2005年12月25日(日) ブログペット最高

ブログペットがいきなりブログに書き込んでくれた。娘のほうのブログにも相当面白い書き込みをしてくれた。大笑いだ。私の方は硬い表現で、娘のほうは子供らしい表現で書いている。ブログから抜き出した単語は当然そうなるが、ペットがオリジナルで付け足した言葉もその傾向を引き継いでいる。KDDIの研究所の作だと思うが、なかなか大したものだ。
ペットのホームページのペット監修占いがまた傑作で、「おとうさん運上昇中」ときた。いやはや楽しい。あまりに楽しいので娘もしばらく中断していたブログ記入を再開したようだ。良いクリスマスプレゼントになった。
私の方もakiaryにブログペットが書き込むためにいろいろ調べ物をして、勉強になった。

2005年12月25日(日) 地震(BlogPet)

今日うぃっきーたちが、大きいこうさぎなどをBLOGしなかったよ


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「弛緩的小熊猫」が書きました。

2005年12月27日(火) 山形特急脱線事故

風が原因だそうだ。過去にも風のために脱線した事故は数件起きている。40m/s以上の風だと危ないそうだ。今回の事故当時は20m/s程度の風だったそうだが、風速計の場所では20m/sでも場所によってはそれ以上の風が吹くのは考えられることだ。
今後の事故を防ぐために、いろいろな方策が考えられると思うが、こういうときこそしっかり理系の頭を使ってほしい。過去の事故の例を見ると鉄橋の上か、土手の上での発生だ。ここにちょっとヒントがありそうだ。鉄橋や土手が発生する気流が電車にぶつかったときの力を解析すれば原因がつかめるのではないか。原因が分かれば、鉄橋や電車に何らかの整流板やスポイラーを付けることによって、事故が防げるようになる可能性がある。しっかり考えて欲しい。
また今回の事故や、関西での事故は脱線した列車が線路脇の建物にぶつかって大惨事になった。建物がなければ電車はそのまま滑るだけで、中の人が犠牲になることもなかったと思う。新潟地震のときの新幹線がそうだった。運良く対向列車も来なかったので、誰も犠牲にならずに済んだ。鉄橋や土手のそばの列車の長さ以下の距離の地域には建物を造らないようにしたら良いと思う。

2005年12月29日(木) CPUファン壊れる

これまでCPUファンを50個ほど使ってきたが、初めて壊れた。同じ日に買ったPentiumM用のファンが2個がほぼ同時に壊れた。それも使い始めて9ヶ月のものだ。軸受けからいかにも磨耗して偏芯してますという異音が出る。まだ保証期間内なのでクレームをつけたら新品ファンが送られてきた。販売店の対応に不満はないが、おそらくもう1年くらいしたらまた壊れるのだろうな。
これまで使ってきたファンは古いものも含めて全てノーメンテで問題なく動いていた。昔はCPUファンは5000円から1万円していたので、それなりの軸受けを使っていたのだろう。エアコンや冷蔵庫のコンプレッサーは10年位は平気で回る。ガソリンエンジンのクランクシャフトも20年位は平気で回る。長寿命の軸受けを作るのはそれほど難しいものではない。それなのに、最近のCPUファンが簡単に壊れるのはコストダウンが過ぎるのではないか。最近のCPUファンは相当高価に見える外見をしていても2,3千円の価格だ。昔に比べて安すぎる。その分粗悪品の軸受けに当たる可能性も高いのだろう。また、羽のバランスが悪くて軸受けに負担をかけているものもあるのだろう。
新しく届いたファンは壊れたものと全く同じ型だった。つまり安物粗悪品だ。私はデフォルトで入っている専用グリスに悪影響を与えるのを避けるため、普通は新品軸受けに注油はしないのだが、始めから粗悪品と分かっているこいつには取り付け前に注油しておいた。比較のために2個のうち1個にだけ注油した。1年後にどのような差が出るか観測するのだ。一年後に注油すればよいことが判明しても、構造上はずさないと注油できないので、まめに注油することはできない。早めに信頼性の高いファンを探しておこうと思う。手のひらサイズの小型PCなので、なかなかポン付けで装着できるファンはないのが悩みだ。

2005年12月30日(金) ハッケンバッカー占い:ジョブ運よさそう

東とジョブの刻子はポンでさらしているので、他家は警戒して字牌は切らないと思うでしょう。

つっこみbyパパ:
「ジョブ」などという言葉をどこかで書いたか?わからん。相変わらず飽きさせないなあ。ブログペットは。

2005年12月31日(土) はやぶさ金属球発射失敗(BlogPet)

きょうハッケンバッカーは、ここでじゅんは理由も発表♪
そもそもじゅんは採取しなかったー。
そもそもきょうハッケンバッカーが人種とか重視しなかったよ。
そもそもここに発射した。
そもそもじゅんは生還したいです。
そもそもじゅんは操縦された。

試量がとれてないのなら、無理に戻ってくる必要もないので、帰還への挑戦に対するモチベーションが下がったことだろう。
イオンロケット関連の数々のデータが取れただけでも良しとするか。
最近は操縦者の人命を重視する余り、いろいろな事に挑戦しずらくなっている。
目的により生還率を気にしない可能性が高い。
そういう人種なのだ。
他の不調が理由で帰って来れるかどうか微妙な状況でもある。
試量採取用の金属球を発射した形跡を示すデータがないと発表された。
残念だ。




*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「ハッケンバッカー」が書きました。

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