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2011/07/31

虫はなぜ光に集まるのか

今日,カナブンが家の中に居た.外に出してやろうとつまんだが,既にこと切れていた.家の中の光につられて入り込んでしまい,出られなくなったのだろう.で,不思議に思ったのは,なぜ甲虫や蛾は光に集まってくるのだろうかということ.光に集まると事故死する確率が上がるため,自身に不利な性質ではないか.人類が夜に火を使い始めて100万年しか経っていないので,それより過去なら事故死も無かった.昆虫は何億年も前から地球にいるので,人類が出現するまでは光に集まると何か利点があったのだろうと思うが,いったいどんな良いことがあるのか想像できない.で,ネットで調べたらあっさりが分かった.夜に月明かりしかなかった時代には便利な性質だったのだ.それに,今から正の走光性をキャンセルするように進化しても大して利益がある訳じゃない.なぜなら人類はあと何万年かしたら滅亡してしまう可能性大だからだ.人類がいなくなったら,また月明かりだけの夜になる.

2011/07/30

新マシン発掘

ベンチプレスができなくなって辛いと以前書いたが,代わりの運動を見つけた.ジムにあったマシンだが,Seated chest pressと書いてある.字のまんまのマシンで座って胸の前方へ押すマシンだ.このマシンは以前からあったが,誰も使っていないし,外見からローイングマシンだと思い込んでいたので,これまで触ろうとは思わなかった.先日なんの気無しにこのマシンに座ってみて動かしたら,なんと,これはベンチプレスと同じ目的のマシンだと気づいた.それ以来毎日使っている.ありがたいのはシートが20度ほど寝ているので,腕を突き出す方向がベンチプレスと20度違うことだ.ベンチプレスのように上体の直角方向に押すのは肩の故障で痛くてできないのだが,このマシンだと方向が20度ずれているので痛みがなく押すことができる.ウエイトによる負荷もベンチプレスと同じ感じだ.ウエイトは100kgまで増やせるので,しばらくはこのマシンで楽しめると思う.今のところ私専用のマシンとなっていて,それもまたうれしい.

2011/07/24

まだ終わらんよ.アナログ放送は.

今日の12時でアナログ放送は一部を除き停波したが,実は日本中のかなりの人々がアナログテレビで今もテレビを見ている.その人々とはCATVユーザーだ.我が家はイッツコムだが,2015年3月までアナログ放送(正確には地デジをデジアナ変換した映像)を続けてくれるそうな.ありがたや.他のCATV局もウェブで調べたら,J:COMも2015年3月までデジアナ変換してくれるとか.我が家にはアナログ機器しか無いので,このCATVのサービスは大変ありがたい.手持ちのVAIOのRXやRZもまだまだ現役で頑張れる.

2011/07/09

人体の細胞は年をとっても入れ替わるものだなあ

先々週に針金(太いピアノ線)の先で手首を突き刺してしまい,久しぶりの景気の良い出血を伴う怪我をした.全然血が止まらないので,鬱になったが,次の日には何とか止まり,1週間するとかさぶたが出来て,昨日お風呂で身体を洗っているときにそのかさぶたも自然に取れて,今は傷跡だけになった.自分の手をまじまじと眺めて気付いたのだが,40年間消えなかった傷跡が消えていた.小学生の頃,Uコンを作るために木材を小刀で削っていたら,手が滑って自分の指を切りつけてしまった.指の直径の1/3位切ってしまい,盛大に血が吹き出た.たぶん泣いたと思うが,もうそのときの様子ははっきり覚えていない.親に応急手当をしてもらって,病院に行ったと思う.特に障害が残ることなく治ったが,指にブラックジャックかキャプテンハーロックの顔にあるような傷跡が出来た.これは大人になっても消えなかったので,一生消えないものだと思っていた.確か40歳くらいのときはまだ傷跡があったように記憶しているが,今日見たところ,傷の痕跡はなくなっていた.「年をとっても,それなりに細胞は入れ替わっているのだなあ」と感心した.
同時にある事について希望がわいてきた.昨年末から右肩を故障してずっと困っていたのだが,これが時間が経つと治るのではないかと思えるようになった.故障は他傷で,原因となったインチキマッサージ屋のことはまた後日書くことにしたいが,肩をある方向に動かすと痛みが走る.以前四十肩になったことがあるが,そのときの痛みとは違う.四十肩では腕を挙げると無条件に痛いが,今の故障はある方向に動かすときだけ痛い.整形外科でレントゲンを取ってもらったが,骨に異常はないとのこと.関節の構造物のどこかが炎症を起こしているのだろうと湿布薬を処方されたが,湿布だけでは治らなかった.そのうち湿布にかぶれるようになってきたので,湿布も止めてしまった.私は毎日ウェイトトレーニングをしていることは以前書いたが,故障の後もトレーニングは続けている.痛いのはある方向に動かしたときだけなので,その方向以外はトレーニングが出来る.しかし,一番好きだったベンチプレスが出来ないので「このまま一生ベンチプレスができないのは嫌だなあ」と思っていた.しかし,手の傷が治ったように,肩の関節も細胞が入れ替わって完治するかもしれない.これからは希望を持ってトレーニングできる.
故障しているのに無理してトレーニングすると首都高のキングみたいになってしまうかも知れないが,そのときはそれで,受け入れようと思っている.

2011/07/03

ツバメに起こされる

寝ていたら耳元で「チュチュッ,チュチュッ」と鳥の声がした.網戸の桟をカタカタと動かしてもいた.「窓のところに鳥が来ているな」と思ったが,私が上体を起こせば逃げてしまうだろうと思ってじっとしていた.じっとしたまま空を眺めていると,ツバメがたくさん飛んでいる.これは窓にいるのもツバメだろうと思ったが,そのままじっとしていた.5分くらい経ったが鳴き声は止まない.子供が親を呼んでいるのだろうか.興味が先に立って我慢できずにそっと上体を起こした.すると,目の前にツバメの子供が居た.距離にして20cm.私に気付いてはおらず,しきりに鳴いている.親ツバメに比べるとずんぐりしている.体は黒いが,うっすら茶色の線がある.窓の外ではツバメがたくさん飛んでいる.どうやら今日巣立って飛ぶ練習をしているようだ.窓の子はまだ親に甘えたくて鳴いているのだろう.そんなことを思っていたら,子ツバメが飛び立った.親ツバメのような滑空はまだできないらしく,ずっと羽ばたきながら飛んでいる.そのまま飛ぶのを見ていると,羽ばたきの間に短い滑空を入れるようになった.だんだんツバメらしい飛び方になってきた.この調子なら1日でツバメの飛び方を覚えてしまうだろう.空を見渡すと,電柱の上で別の子ツバメが鳴き続けている.この子も親を呼んでいるのだろう.今日はツバメの飛行練習日なのだ.

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