GF2とGF3の意外な差(TDMS) †

GForce2 UltraとGForce3Ti500を持っている.3Dゲームをしないので,私にとってはDVI出力付きカードとしての価値しかない.その場合両者はほぼ同じものと考えていた.ところが最近Frexscan S2410Wを使い始めて両者が微妙に違うことが分かった.2410Wは1920x1200のサイズだが,GF2では1920x1080か1600x1200までしか表示できない.GF3では1920x1200で問題なく表示できる.どちらもビデオメモリは64Mで同じなのでTDMSの差だろう.

SP2が必要 †

こいつらの最新ドライバーをNvidiaサイトからダウンロードしてインストールしたときに気付いたのだが,最新ドライバーはWindowsXPの場合SP2がないとVGAモードでしか動かない.なるべくWindows Updateはしたくないのだが,今回は渋々SP2に上げた.このGForce2 Ultraは以前一時的にRHL3WSのOpteron搭載機に刺していたこともあった.そのときもVGAモードでしか使えなかった.OSを問わず,新しいビデオカードの性能をフルに発揮させるには色々なおまじないが必要なようだ.

PCIカードにも意外な差がある †

Opteron機はいろいろいじるのが面倒だったので,ATI Rage Pro PCIに変えた.このPCIというのが重要で,Rage Pro AGPは3.3V専用カードなので1.5VのAGPスロットには刺さらないのだ.PCIでないとダメだ.PCIも実は電源問題があって,このマシンのPCIは3.3V専用なのだ.手持ちのPCIビデオカードは10枚以上あるが,ほとんど5V専用カードなのだ.唯一このRage Proと同じATIのFireMVだけが3.3V/5V対応PCIカードだった.ATIのビデオカードがいいなと思う点は,カタログを飾る派手な数値の向上だけにとらわれず,地道なところで堅実な設計をするところだ.他にもATIだけが特に優れている設計として,

  1. 古いカードでもマルチCPUに対応している.S3やNVidiaの古いカードではダメだ.
  2. 古いカードでもマルチディスプレイのスレーブ側になれる.同じくS3やNVidiaの古いものではダメだ.

がある.私がRage系とRADEON系を好んで使うのはこのようなATIの技術的伝統を評価しているからだ.


Last-modified: 2017-12-31 (日) 17:56:23