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2011/01/12

WindowsXP express5800のAHCI化

NECのExpress5800 51leというPCを3年間使ってきた.CPUはCore2Duoの2.4GHzなのでパワー的に問題ないのだが,メモリは1GBしか積んでいないのでVMplayerなどを動かすと破綻する.またHDDは80GBのものを搭載していてそのうち20GBをCドライブに割り当てているものだから,最近Cドライブの空き容量が1GBを切ってしまい困っていた.メモリはPC2-5300なので,もうしばらくすると手に入らなくなるだろうと思い,2GBのモジュールを3300円で買い求めた.HDDは2TBのものを9800円で買い求めて来た.後はメモリを空きスロットに刺し,HDDを交換してリカバリDVDからリカバリすれば良いのだが,ここで欲が出た.HDDをIDE互換モードではなくてAHCIモードにしようともくろんだのだ.
ウェブ上で探してみると,IDE互換モードで普通にインストールした後でAHCIドライバを入れて,次の起動のときにBIOSでAHCIモードに変えるとそのままAHCIモードで立ち上がるとあった.これなら楽だと実行してみたら,Windowsが起動しなくなった.IDE互換モードでも起動しない.あえなく玉砕した.
次に試したのは,FDにAHCIドライバ(intelのウェブサイトにある)を入れておき,Windowsインストール時にF6を叩きドライバを読ませる方法.これはうまくいった.AHCIモードだと少し早くなるとかHDDの寿命が延びるとかのご利益があるらしいので,期待している.

2010/12/31

Opera miniで古いPDAが復活

去年,捨てられようとしていた2台のPDA,HP iPAQ hx4700富士通Pocket LOOX v70を譲りうけた.どちらも2004年に購入されたものだ.OSはWindows Mobile™ 2003 Second Edition software for Pocket PCと言う長い名前のものが入っている.インターネットには無線LANで繋げることができる.譲り受けたのは良いが,私はあまりモバイル機器を携帯する趣味がないので,ずっとジャンク箱で放置されていた.充電池のメンテナンスのための定期的な充電はしていたが,このまま使うことは無いだろうと思っていた.そうこうしている内に今年の4月にXperiaを購入した.Xperiaのブラウザはそれほど使い勝手が良くないので,最近Operaを入れてみた.Operaを入れるときに気付いたのだが,OperaはWindows Mobile 2003用のが用意されていた.これをhx4700とLooxに入れてみた.余談だが,Operaは古いOSにいつまでも対応するというありがたいポリシーがある.おかげでRedHat6.2のマシンにもMac OS 8のマシンにもOperaを入れることができる.
Operaを入れたhx4700とLooxはいきなり使いやすいインターネットガジェットに変身した.同じOperaが入っているXperiaよりも使いやすい.というのは,指で使うXperiaよりスタイラスペンで使うhx4700とLooxの方がレスポンスが良いのだ.また文字入力の速さもスタイラスペンの方が有利だ.そんなわけで6年前のPDAが現役に復帰してしまった.Operaさまさまである.

2010/12/07

PCにもエージングは効くのか?

先日PowerEdgeの2600を貰った.というか,捨てられるところを引き取った.ハードウェアRAIDカードが積んであったので,1個をアクティブスペアとして残りでRAID5を組んだ.OSはCentOS5.5がRAIDカードを認識しなかったのでUbuntu10.04.1LTSを入れた.ファイルサーバーとして動かす目論見なのだが,このマシンには問題があって,3日に1度くらい突然フリーズして落ちる.ログには何も書き込まれておらず,突然落ちる.このようなことが10回以上あった.落ちたのに気付くのは落ちてから何時間も経った後になる.その都度電源を入れて復旧させた.ext4ファイルシステムのおかげか,ファイルを失うようなことはなかった.とは言え,3日に一度落ちるのでは使い物にならない.だから捨てられようとしていたのかと納得した.SCSIディスクを8台も積んでいたので,ディスクだけ抜き取って廃棄しようかなと思い始めた.ところが,あるときから全く落ちなくなったのだ.既に2週間以上連続して動いている.エージング(慣らし)が効いたのだろうか.不思議な現象だが,ありがたいことなので,このまま使いつづけることにした.
ディスクのバッドセクターの代替処理が完了したのか,それともバッドセクターはバッドセクターだが,二度と読み出さないファイル(manページとかヘルプファイルとか)が書き込まれたとか.RAIDカードのバックアップ用充電地が生き返ったのか.原因は色々考えているが,確かめる術は今のところない.

2010/11/28

軽いOS選び

Ubuntu10.xxが入らないK6-III 450MHzマシンにどんなOSを入れるか悩んでいた.Ubuntu10.10が入ったPentium3-450MHzを使ってみた感じではUbuntuやCentOSは重すぎて気持ち良く使えないだろうと思った.そこで,一度もインストールすることなく死蔵していたWindows Meを入れることにした.これは150MHzのPentiumでも動くと説明に書いてある.ところが,10年前のCDなので,インストールCD中のファイルがいくつか壊れていてインストールはできなかった.別のマシンでインストールCDのcabファイルを解凍してみたが,10個以上のcabファイルが壊れていた.これではどうしようもない.Windows Meは諦めた.Windows Meより古いWindows 98SEのCDは健在でインストールできたのだが,他にWindows 98が動くマシンはあるので,存在意義がない.ここは何かこのマシン向けのOSを選びたい.ネットサーフィンをすること1時間,選び出したのがPuppy LinuxとgOSだ.どちらも軽さには定評がある.Puppy Linuxは2GB,gOSは8GBのディスクがあれば十分なので,両方とも入れた.ブートマネージャーはMBMを使った.どちらも軽くてサクサク動いて気持ちが良い.ウィジェットが使える点でgOSの方が面白い.gOSの"g"はgoogleのgを連想させるが,今のところgOSの開発会社とgoogleは協力関係は無いようだ.そのうち,googleがgOSを買い取るかどうかは微妙だ.携帯端末にはandroidがあるし,PCにはOSを問わないchromeブラウザがあれば足りるからだ.

2010/11/19

いまさらTDVIAマザー

今週はRioworksのTDVIAマザーのマシンをいじっている.というのも廃棄される137GBのU320SCSIディスクを4台も貰えたからだ.これらと,ジャンク箱に眠っていたAdaptec ASR2120Sカードを使えばRAID5が組める.ASR2120Sは64bit66MHzに対応しているのに,32bit33MHzのPCIスロットに刺すのは勿体ないがRAID5のカードがこれしかないので大盤振る舞いだ.
SCSIディスクはシーゲートのチーターだ.137GBのSCSIディスクを見たのは生まれて初めてだが,一体いくらしたのだろう.2002年辺りで使われていたものらしいので,1台20万円くらいか.今シリアルATAの同じくらいの容量のディスクは4000円くらいで買える.時代が変わったとつくづく思う.それでも漢はP3-SのデュアルとU320SCSIで組むのだ.チーター4台は12Vをかなり食うので電源は+12Vが50A出る上等のものを使った.CPUはもちろんP3-S 1.4GHzのデュアルだ.メモリは512MB DDR×3で1.5GBとした.メモリスロットは4本あるのだが,デュアル時に4本埋めると不安定になると注意書きにある不思議なマザーだ.ビデオカードはGeForce3 Ti200.NICはINTELのGB(これも64bit用),サウンドカードがSound blaster liveだ.
OSに何を入れるかだが,Ubuntuの10.04LTSにした.本当はCent OS 5.5を入れたかったが,インストールDVDではASR2120Sを認識してくれないので諦めた.aaraidモジュールを手動で読ませてもダメ.これまでもCent OSでRAIDカードを認識できなかったことは何度かあったので,そういうものだと諦めた.そんな場合でもUbuntuなら問題なくRAIDカードを認識してインストール可能なのが不思議だ.
Ubuntuはなかなか優秀でUSBポート(1.0なのだ)にBluetoothアダプタを刺したら,即使えるようになった.Bluetoothマウスで操作している.キーボードは例によってOld MacintoshのM0116JをPShare経由で繋げている.
Pentium3と言ってもSのデュアルなので,MPEG2動画もWMV動画もDivXの動画もサクサク見れる.音楽もRhythmboxソフトでガンガン聞ける.今は音楽を聴きながらこのブログを書き込んでいる.このマシンもあと10年くらいは使いそうだ.

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