昨年末から1カ月以上、駅そばの交差点にマンション営業の若者が立っている。毎日、数か所の交差点に一人ずつ。道行く人に「マンションどうですか」と声をかけている。当然のことだが、そんなことで売れるはずがない。たぶん近所の不動産屋の社員で、売れるまで戻ってくるなと言われているのだろうか。外を歩くのが嫌になるくらい寒い日も、強い風の日も、毎日立っている。悪いことは言わないから、今のうちに転職した方が良いと思う。人口が減っている日本では不動産屋に未来はない。もう1か月も頑張ったのだから、辞めても責める人はいない(不動産屋の社長を除いて)と思う。