Wikipediaによると,事象Eが起こる確率をP(E)とするとき、 事象Eが起こったことを知らされたとき受け取る(選択)情報量 I(E) を -log P(E) と定義する.
つまり,情報量が多い(一般的な感覚で)ほど,選択情報量(自己エントロピー)は大きくなる.
で,ここからがダークエネルギーのお話.自己エントロピーが小さい状態から,大きい状態へ持っていくには何か仕事をしなくてはいけない.つまりエネルギーが要る.そのエネルギーがダークエネルギーから供給されている?いやいや,そんな単純な話じゃなさそう.
量子力学的に,自己エントロピーが大きい状態が自然に生成され,消滅していく.自己エントロピーが大きい状態が生成されたときに,借りてくるエネルギー(消滅するとき返すけど)がダークエネルギーか.これではさっきの話と同じだ.何かもっと直感的にダークエネルギーと情報エントロピーを繋げる理屈ができないものか.

ダークエネルギーは情報を作る基になる