「料理」タグの記事一覧
播州ハム
MAKINGは大好きな番組だ.そのMAKINGでハム・ソーセージの製造を見た.あまりに丁寧に作っているので驚いた.全ての工程に人手をかけている.豚肉から脂肪や小骨を取り除くために,人が包丁で丁寧に丁寧に切り取っていた.挽いた肉を腸に詰めてゆくのにも人手をかけている.こんなに人手をかけてやっていけるのかいなと思った.すごくおいしそうだけど,高いハム・ソーセージになってしまうのではないか.心配だ.できあがったハムのパッケージに播州ハムと書いてあったので,インターネットで調べてみた.そうしたら会社のページは見つかったが,2016年8月20日に廃業したと書いてあった.ああ,やっぱり.こんな会社がなくなるなんてもったいないなあ.なんとかならなかったのか.残念だ.
ナツメとナツメヤシは違った
台湾の乾物屋で買ったナツメ(棗)はおいしかった。今日、成城石井の前を通りかかったらナツメヤシ(デーツ)が売っていた。なんか形が違う気がしたが買った。持ち帰って食べてみると、ナツメよりはるかに甘い。形もよく見ると違う。wikiで調べると違う植物の実だった。ナツメはクロウメモドキ科の植物で、ナツメヤシはヤシ科の植物。どちらの実も甘く、栄養がある。ビタミンB2と葉酸はナツメが優れ、ベータカロテンはナツメヤシが優れる。後の栄養は似たようなもの。なので、好きな方を食べれば良い。私は抗酸化作用があるベータカロテンに興味があるので、ナツメヤシの方を食べることにした。
ホテル九重の朝食がおいしかった
舘山寺温泉ではホテル九重に泊まった.古いがよく手入れされた設備だった.また,行き届いたサービスを受けられた.ロープウェイ乗り場へ行くとき,浜名湖畔を歩いてゆくつもりだったが,風が寒かったのでホテルへ引き返した.フロントの人に相談すると,快く送迎車を出してくれた.ホテルへ帰るときもすぐに迎えに来てくれた.寒さに弱い年寄りがいたのですごく助かった.温泉は広くて,露天風呂は男湯だけで3つもあって景色を楽しめた.夕食は浜名湖が眺められる席でとった.材料の魚や肉は良いものを使い,りんごをまるまる1個使ったグラタンは料理長の創意工夫を感じられた.日本酒も良い物をそろえてあった.ただし,おいしいんだけど,まあこのクラスのホテルなら普通かなという感じだった.しかし,翌朝バイキングの朝食をとって評価が変わった.バイキングなのにどれもおいしい.これなら一流といえる味だ.妻に「夕食より朝食の方がおいしくない?」と聞いたら同じ意見だった.おいしいので,全部のメニューを食べたかったが,品数が多すぎて半分くらいしか食べられなかった.もう1泊したいと思った.次に行くときもまたホテル九重を選ぶと思う.
パセリグリーンのお惣菜の秘密
楽しい旅行から帰ってきた。旅行の話は後でするとして、今回謎が解けたことがひとつあった。パセリグリーンという青森の会社のお惣菜を買って送っていたのだが、父親がやけにこのお惣菜を欲しがるのだ。ここのお惣菜は薄味だが美味しいという、他にはなかなかない優れものなのは確かだが、そこまで欲しがるものかと問われるとそうでもないのじゃないかと思う。それにここのお惣菜を父親が好んで食べると、食事を作っている母親がへそを曲げるのではないかとも思っていた。しかし、父親が欲しがるのには理由があったのだ。母親は病弱である。普通に暮らしていてもよく寝込む。母親は自分が食事を作れないと、それが父親に申し訳ないとストレスに感じて、さらに弱るのだそうだ。そこで父親は「これが好きなので、温めて食べるから食事のことは気にしなくて良い」と母親に言うためにパセリグリーンのお惣菜を常備しておきたいのだと母親に内緒で教えてくれた。なるほどそうか。そういうことならば100個でも200個でも送りたい。ああ、冷凍庫に入るのはせいぜい20個かな。分けて送ろう。
カルディで珈琲豆を買う
珈琲豆が少なくなってきたので、年末に加藤珈琲へ豆を注文した。しかし1月3日までお店は休みなので、発送は早くて1月4日。届くまでの間、珈琲豆がない期間ができる。そこで初詣のついでに元日からやっているカルディへ行った。すごくたくさんの豆がある。カルディはもともと珈琲豆やさんから始まった店だ。値段は200グラム550円から800円くらい。加藤珈琲の3倍の値段だ。しかし背に腹は代えられない。3種類の豆を200グラムずつ買ってきた。今は、その中のガテマラウエウエテナンゴを淹れて飲んでいる。ちょっと酸味が強いかな。もっと細かく挽いて抽出時間を長くすれば酸味より苦味とコクがまさって気にならなくなるかもしれない。いつでも豆が買えるなんて、家の近所に珈琲豆やさんができたのは本当に便利だ。