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PLANEX USB-DAC PL-US35APは長寿商品
極悪マザーボードTDVIAはPCIバスにSCSIカードとNICカードしか刺せない。Sound Blasterなどを刺すと動かなくなる。仕方ないので音を出すために2個しかないUSB1.1ポートにPLANEXのPL-US35APを刺して音を出している。アマゾンでPL-US35APのところに行くとまだ普通に売っていた。そして「お客様は、2013/2/28にこの商品を注文しました。」と表示されている。5年も前から売っていてまだ現役とはなかなかの長寿商品だ。当時はまだハイレゾが流行ってなかったので、このUSB DACはハイレゾではない。しかし、C-MediaのCMxxxxというチップで、Windows10でもMacOSXでもLinuxでもPS4でもドライバのインストール無しに認識するという優れものだ。だから今でも需要があるのだと思う。最近は1000円出せば、ハイレゾのUSB DACが買えるので、このPL-US35APはこれでないと動かないTDVIAやPS4用に温存して、MacOSX用にはハイレゾの安いDACでも買ってみようと思う。
VICTOR JT-V31感度低下
現役で働いてもらっているチューナーのうち1台。VICTORのJT-V31の受信感度が低下してきた感じ。SIGNALメーターが4を超えるのがFM東京だけになった。もしかしたら、アンテナがヘタった可能性もある。アンテナケーブルも10年以上変えてないし。季節もよくなったので、メンテしてみるか。
CHORDというオーディオ機器メーカー
CHORDは英国の異色オーディオ機器メーカーだ。ノイズ的に不利と言われているスイッチング電源を敢えて使い、それをギリギリまでシェイプアップしてシリーズ電源より品質を上げている。できあいのDACチップは使わず、XilinxのFPGA Artix 7を使った超多タップのFIRフィルタと独自1bit DACでDA変換している。アナログレコードを使って、広帯域アナログアンプを通して、スピーカーを鳴らすのがアナログハイレゾ(正確にはハイレゾと呼ぶべきではないが)の頂点なら、CHORDの製品はデジタルハイレゾの頂点とも言える。値段も超弩級。それでもテクニクスのターンテーブルSL-1000Rよりは1桁安い。CHORDの製品をそのうち買ってみたい。スピーカーで鳴らすと近所迷惑だから、ヘッドホンで聴くことになるけど。
ハイレゾストリーミングサービスはIIJのPrimeSeatだけ
Spotifyの有料会員が7000万人を超えたそうだ。無料会員も7000万人。二人に一人は有料会員だ。有料会員は月額980円。微妙なところだ。私はまだ加入する決断ができない。ハイレゾ音源だったら、月額3000円でも加入するんだけどな。調べた範囲では、現在ハイレゾ音源のストリーミングサービスを提供しているのはIIJのPrimeSeatだけだ。クラシック中心の配信だ。もっとハイレゾ音源のストリーミングサービスが増えると良いのだけれど。大手のApple MusicとかAmazon Music Unlimitedはハイレゾについてはどう考えているのかな。一部でも良いからハイレゾ化すれば良いのに。
ローム、世界初の高音質オーディオ用電源IC開発
日本の会社であるロームが,高音質オーディオ用電源ICを開発した.こんなデバイスが欲しいと思っていた.世界に先駆けて,ロームがそれを実現してくれた.喜ばしい.従来電源との聞き比べでは,音質が改善されたとのことだが,本当だろう.これが1個2000円なら安い.大して材料代がかかってはいないのに,原価の何千倍もの値段で売られている電源ケーブルなどに比べれば,はるかにお買い得だ.きっとロングセラーの部品となって,末永く使われるだろう.
オーディオ道堂々巡り
オーディオ機器をいじる.作る.
音が変わる. 音が良くなったと喜ぶ.
音が変わっただけで音が良くなった訳ではないと気付く.
音が良いとは何かを考える.
原音再生が一番だと悟る.
コンサートに通う.
楽器を演奏する.
「ぼろラジオから出る音楽でも良い音楽は良い」と言われて衝撃を受ける.
SONYのポータブルラジオ以外全部捨ててしまう←いまココ,最初には戻らない
ラズパイI2Sのマスタークロックについて
ラズパイのI2S出力を利用してDACを繋ぎ、音楽を楽しむというのが流行っているが、I2S出力のマスタークロック(MCK)についての考察が足りないまま、音が良いと騒いでいるのが気になる。マスタークロックのジッターが分かるほど良い耳を持ってないってことなら、その辺のオーディオプレイヤー(iPodとか、ウォークマンとか)でいいんじゃないのと突っ込みたい。そんな中、読んでいてなるほどと納得させる考察をしている方の記事を見つけた。マスタークロックの作成方法の違いで音が変わるようだ。ラズパイオーディオには興味なかったのだけど、そういうことなら聴いてみたくなった。 ラズパイのI2Sの動作モードをスレーブにすること(DACボードの方からMCKを供給すること)が一般化すれば、マスタークロックのジッター問題も話題に上らなくなりそうだが、先ほどの記事の日付から1年半も経っているのに、なかなかそうなってないし、そんなDACボードも少ない。みんな本当にオーディオマニアなの?