旅行」タグの記事一覧

2018-01-24

キャセイの格安航空券よりJALの正規航空券の方が安かった

今回も含め,台湾へ行くときはキャセイパシフィック航空のディスカウント航空券を買っていた.往復で10万円.よく調べもせずにこれがいちばん安くて快適だと勝手に思っていた.今日何の気なしにJALのホームページに行って,台北往復の航空券料金を検索してみた.そしたら8万2千円+燃油サーチャージ3千円だった.JALは正規航空券なのでいつでも乗れるし,予約を変更しても追加料金はかからない.なんてこったい.これからはJALで行こう.ただし,桃園空港のラウンジはJALよりキャセイの方が綺麗で広くて食事がおいしいとネットの口コミにあった.

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2018-01-24

台北犁記

お菓子やさんは妻が行きたがっていた台北犁記を目指した.MRTの松江南京駅で降りて4番出口から地上へ出る.南へ300m歩いて長安東路二段を左折.スーパーマーケット頂好Wellcome超市を過ぎるとすぐに台北犁記の看板がある.

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店先ではかわいいウサギがお出迎え.

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お菓子の値段は台湾にしては高い.1個の値段でスーパーならお菓子が一袋買える.妻は目指していたお菓子があるらしく,3個買った.

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私も何か買えばと言ってくれたが,私はスーパーで安い大入りお菓子を買うと言って遠慮した.私がスーパーをめぐって買ったお菓子がこれら.

これだけたくさん買っても妻のお菓子3個分と値段は大して変わらない...いやさすがに倍くらいはするか.それでも安い.

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2018-01-23

鶯歌

台鉄デビューに選んだ行き先は鶯歌(インガー),台北駅から區間(各駅停車)で30分,切符は31元(=120円.安い!)だ.まず台鉄の台北駅に行く.ガイドブックに載っていた通り綺麗な駅だった.ベンチがあまりないのでみんな座り込んで休んでいる.綺麗な床なので座ってもよいかも.

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駅弁売り場.ホームで売っている訳じゃない.

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月台(プラットホーム)

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時刻になっても電車が来ない.そこで台鉄のホームページへ行ってみると

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台湾語(中国語)は読めないけどなんとなく不通なのは分かった.こんなことなら改札口に立て看板でも出しておいてほしかった.外国人だけでなく台湾の人もプラットホームで右往左往していた.そこで行き先を変更.台北市内のお菓子やさん巡りだ.

後で知ったが復旧したのは4時間後,ダイヤが正常に戻ったのは夕方だった.プラットホームで待ってなくて良かった.スマホで情報を得てなかったらどうなっていたことか.

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2018-01-22

対地速度1170km/hで飛ぶも

楽しかった台湾旅行から帰国した。帰りは時速260km/hの追い風のおかげでB777は時速1170km/hで飛んだ。台北から成田までわずか2時間半。通常なら3時間15分で行うメニューを2時間半でこなさないとならないので、キャビンアテンダントさんはてんてこまいだった。それでも満足のゆくサービスを受けることができた。早く到着して入国審査も並ばずにクリアして、荷物もすぐ出てきて、なんと調子が良いのだろうと思っていた。ところが、成田空港で京成に乗ろうとしたとき、なんだか表示されている電光時刻表がおかしい。いつもの半分の頻度でしか特急が走ってない。最初に来た特急に乗ったが、途中で止まりながら走る。押上まで30分遅れで着いた。そこから半蔵門線に乗ったが、いつもは30分で渋谷に着くはずがなんと2時間以上かかった。座っていたがこれは疲れた。なんでも多くの企業が早退や定時退社を社員に命じたため、朝のラッシュ時以上の混雑になり、駅は人であふれ、電車は進まなくなったとか。雪のせいではなくて、みんなが定時退社したためだそうだ。なんてこった。ダメじゃん。東京は。

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料理
2018-01-14

こんどは台鉄と駅弁に挑戦

もうすぐ台湾に出発する。台湾は3回目、台北は2回目。なんの気なしに行った台北で、台湾の人がとてもマナーが良くて心地良かったのでリピーターに。台北だけでなく高雄の人も良い人が多かった。都会でこれなんだから、田舎に行ったらどれほどのんびりできるだろうか。古き良き時代の日本の田舎と同じ気分が味わえるかもしれない。そこで、今回は台鉄に乗って田舎を目指すことに。MRTには乗ったことがあるが、MRTは日本の地下鉄とまったく同じで紙の切符を買うこともなく、カードを改札にタッチするだけで乗り降りできて味気ない。台鉄では券売機もあるが、窓口で紙の切符を買って乗ろうと思う。駅の売店で駅弁も買いたい。駅弁はどれも安くておいしいそうな。楽しみだ。

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2017-12-30

阪急交通社の70周年台北旅行が安い

阪急交通社のメルマガが届いた。台北3日間二人で7万円。エアラインはLCCではなくFSCのチャイナエアライン。送迎でお土産屋に連れていかれることなし。空港で他のツアー客を待つこともなし。自分のペースで動ける。1日目は10時に台北着。3日目は18時に台北発なので、送迎付きの5日間旅行と同じだけ台北を楽しめる。ホテルはちゃんとしたところ。空港は松山空港なのでアクセス良し。これは行きたい。実は1月に台北に行くよう既に手配しているのだが、この値段なら3月辺りにもういちど行きたい。

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読書
2017-12-11

ナスカの地上絵

ナスカの地上絵がなぜ描かれたかが謎のままになっている.歴史学者は「王は死後,天に昇ると考えられていたので,それを見送るために絵を描いた」と言っているが,これは疑わしい.死後天に昇るというのは日本でも西洋でも普通の考え方(いわゆる天国へ行くというやつだ)だ.そして天に昇った人から下界を見ると,なぜか細かいところまで普通に見えるのだ.日本の神話でもギリシャの神話でもそうなっている.わざわざ大きく描かなくても見えるのだ.ナスカの人だけ大きく描かなきゃ天から見えないと思ったと考えるのは不自然だ.しかも王のために描いたのなら王の墓のそばに描きそうなものだが,そうなっていない.地上絵が王のためのものというのはたぶん間違っている.

もっとシンプルに即物的に考えた方が良い.なぜあんな大きな絵を描いたのか.大きくなければ見えないと思ったからだ.なぜ見えないのか.それは空高いところから見るからだ.空高いところにいるのは誰だ.当時は飛行機や気球はなかったから,それは鳥だ.ケツァルコアトルっていう神聖化された鳥が南米にいた.その鳥に見せるために描いたと考えるのが自然だろう.ただし,この考えにもちょっと疑問点がある.鳥に見せると言っても,あの絵は大きすぎる.鳥は海抜3000mくらいは平気で飛ぶが,それは高い山を越えるためであって,用事もないのに地上から1000mも離れることはない.獲物を捕るために見渡すにしても地上から100mも上がれば良い.そして100m上から見るにしては地上絵は大きすぎる.あれはもっともっと上から見るのにちょうどよい大きさだ.

やっと言いたいことが言えるところまで来た.半分くらいの人はうすうすそうではないかと思っているのと同じ考えだ.地上絵は異星人に見せるために描いたのだ.それなら大きさの説明もできるし,なぜ描いたのかという動機も説明できる.天から降りてきた異星人と交流したナスカの人が感動してお礼に描いたのだ.なぜナスカに異星人が降りたかも説明できる.たまたま降りたということもあるかもしれないが,あの時代に異星人が降りる場所を選ぶとしたら欧州以外のどこかのはずだ.その中では南米がいちばんよさげに思える.異星人にしてみれば当時の地球人は文明レベルがずっと下だ.彼らから地球人をみれば猿みたいなものだ.猿だとしたらどんな猿と交流したいか.ずるがしこい猿や凶暴な猿には接したくはないだろう.だから欧州には降りたくない.できるなら穏やかな猿,礼儀正しい猿,好奇心旺盛でこちらに興味を持ってくれる猿がいい.それなら南米に降りるのがいちばんだ.異星人は南米に降りて,地上の人々と交流してそして去っていったのだ.考えてもみよう.私たちがいつかよその星を訪問することになったら,このときの異星人と同じことを思って,同じことをするというのは極めて自然な流れだろう.だから約2000年前にも同じことが起きたと考えるのも不自然じゃない.

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