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2015-03-27

Powerbook G4 15インチ HDD交換

昨日まで問題なく動いていたPowerbook G4が起動しなくなった.起動音のあとカリカリいっているだけなので,HDDが壊れたのだろう.appleに修理を依頼したら「もう修理できません」と丁寧(だが残念)な返事が来た.仕方ないので自分でHDDを交換することにした.HDDはThinkpad X30をSSD化したときの余りがある.

分解は簡単で,目に見えるフィリップスねじを全部外して,バッテリーケースの中の星形ねじをふたつ外せば筐体が上へ外れる.するとハードディスクを止めているねじが3つあるので,それをはずせばOK.交換は無事に終わったのだが,問題はOSのインストール.手持ちのリカバリディスクで起動すると,読み込みエラーでインストールが途中で止まる.これもappleに相談したら「もう売っていません」と丁寧(だが残念)な返事が来た.

とりあえず,PowerPC版のdebianを入れてしばらくしのぐが,そのうちオークションでOS X tigerを仕入れなければなるまい.そのときはついでにSSD化もしようかな.

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2014-10-25

iTunes12.0で安定

iTunesを11.4から12.0に上げたら、iTunes Matchの安定性が格段に良くなった。11.4のときは起動するたびにログアウト/ログインをしなければならなかったのだが、それが改善された。

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2013-04-13

Mac classic 環境ではアプリの再インストールが必要だった

実寸で印刷できるからと,鉛筆描きを止めた後の製図にはずっとMac Drawを使っていた.十数年前にクラリスドローに変わった後も使い続けていた.ただし,クラリスドローはMac OS 9まででないと動かない.そのため,PowerMac 8515(8500でないところがマニアでしょ)を維持している.しかし,この1995年製のマシンがいつまで無事に動くかが問題だ.そこで,Mac OS XでMac OS 9を動かせるMac classic環境に今更ながら着目して,PowerPC搭載のPowerBook G4を入手した.2枚めのインストールディスクからMac classic環境をインストールして,これでクラリスドローが使えるぞと喜んだのもつかの間,大変なことに気付かされた.Mac classic環境でMac OS 9時代のアプリを起動するには,アプリをインストールしなくてはならないのだ.何を言っているか分からない人もいるだろうから説明すると,Mac OS 9までは,アプリのインストールはそのアプリが動いているマシンからアプリのフォルダごとファイルをコピーするだけで良かった.なので,最初の1台めにインストールするときは,インストールディスク(フロッピーだ)からインストールするが,マシンを買い換えたときはHDDからHDDへのコピーでアプリを移動させれば済むのだ.バックアップもHDDバックアップをすれば済む.そのため,インストールフロッピーディスクにはあまり価値はなく,一度インストールしたらどこへやったか忘れてしまうのが(私にとっては)普通だった.そうやって同じアプリを動かすMacを何台も乗り継いできたのだ.Mac classic環境も同じだろうと思い,PowerMac 8515からPowerBook G4へアプリのフォルダをコピーしたが,動かない.慌ててネットで検索するとインストールディスクからインストールしなければならないことが判明したのだ.うわ,なんてこった.クラリスドローのインストールディスクを最後に見たのは10年以上前だった.Mac Drawのディスクなんて20年くらい見てない.捨ててはいないが,どこにあるかなんか思い出せない.引っ越しでもしない限り,出てこないと思う.よしんば見つけ出したとして10年以上前のフロッピーディスクが無事に読めるだろうか.というか,PowerBook G4にはフロッピーディスクドライブ付いてないし...結局PowerMac 8515を後生大事に維持しなくてはならないことが分かったのだった.入手したPowerBook G4どうしよう.OS X Mountain lionが動くMac Book Proがあるから,OS X tigerのPowerBook G4は出番がない.

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2013-04-11

DD-WRTファームを書き込むのはmacが便利

BuffaloのルーターにDD-WRTファームを書き込むためには,ルーターの電源on直後にtftpでファームを流し込む方法がハードウェア改造が不要で簡単だ.ルーターの初期化後のIPアドレスは,192.168.11.1で,DD-WRTを書き込んだ直後のIPアドレスは192.168.1.1だ.なので,PCは書き込む時とDD-WRTを設定する時でIPアドレスを変えなくてはならない.これは大した手間ではないのだが,WindowsOSだとマウスを何回もクリックする必要がありちょっと面倒だ.linuxだとマウスクリックの回数は減るが,一番マウスクリックの回数が少なくて済むのはmac OSだ.これは古いmac OS9でも最新のmac OSXでも同じだ.また,tftpクライアントはWindowsOSには標準装備されていないが,mac OSだと標準でついている.そんな訳で,DD-WRT化にはmacが便利だ.こんな感じでファームを書き込む.

$ tftp

> binary

> connect 192.168.11.1

> put dd-wrt-****.bin

私のmac book proだと,ファームを流し込むのに2.7秒かかった.速い.

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