Thinkpad」タグの記事一覧

linux
2017-12-28

Pentium3でdebian 9は動くのか

Thinkpad R31にdebianをインストールしたいのだが,最新版のstretchが動くのか,一つ前のJessieじゃないといけないのか分からないので調べた.debianのサイトには以下の記述がある.

Nearly all x86-based (IA-32) processors still in use in personal computers are supported. This also includes 32-bit AMD and VIA (former Cyrix) processors, and processors like the Athlon XP and Intel P4 Xeon.

However, Debian GNU/Linux stretch will not run on 586 (Pentium) or earlier processors.

[Note] Note
If your system has a 64-bit processor from the AMD64 or Intel 64 families, you will probably want to use the installer for the amd64 architecture instead of the installer for the (32-bit) i386 architecture.

どうやらThinkpad R31に搭載されているPentium3は大丈夫そうだ.AMDとVIAも大丈夫とのことだから,K5/K6やC6/C6-2も大丈夫なのか.しかし,Pentiumはダメと書いてある.そうすると互換であるK5/K6,C6/C6-2はダメっぽいが.

我が家にあるオールドマシンにインストールできるdebianのバージョンは

 486                  Wheesy
 Pentium/PentiumMMX/K6/C6-2/PowerPC Jessie
 Pentium3/PentiumM           stretch

が正しいのだろうな.他のディストリビューションは32bit CPUをどんどん切り捨てているのに,未だにサポートしてくれるdebianはありがたい存在だ.

続きを読む
Thinkpad
2017-12-21

Thinkpadが電源OFF時に消費電力が大きいのは伝統か

ノートPCを1ヶ月以上使わないときはリチウムイオンバッテリーを充電50%状態にしてから放置する.Mac bookとかlets noteとかはそれで全然問題ない.1ヶ月後に電源を入れるとバッテリーは30%くらい残っている.ところがThinkpadでそれをやるとバッテリーが0%つまり完全放電してしまう.古いThinkpad X30やX31がそうだし,最新のThinkpad X1 carbonでも同じだ.2週間くらいで完全放電してしまう.ついでに内蔵一次電池も放電しきってしまう.時計は狂うし,BIOSの内容もデフォルトに戻るし,面倒なことこの上ない.何より心配なのは完全放電してしまってリチウムイオン電池がダメになってしまうことだ.いったい何に電気を使っているのか.内蔵時計に高消費電力のICでも使っているのか,はたまたBIOSの内容保持に不揮発性メモリではなくSRAMでも使っているのか.Thinkpadは筐体やキーボードの設計は素晴らしいが,回路設計はいまいちということが分かった.毎日使って毎日充電するような使い方なら問題ないのだが.

続きを読む
Thinkpad
2017-12-17

Windows2000未だ健在

Thinkpad X31は3台維持している。OSはそれぞれdebian, Windows2000, Windows7だ。X31はプレインストールOSはWindowsXPだったが、天邪鬼なので1台はWindows2000にダウングレードした。Pentium M 1.6GHzで動かすWindows2000は速い速い。i7 2.2GHzのWindows10機よりもレスポンスは良い。このレスポンスは手放せないよ。Windows2000はなんとか新しいアプリが動く。FirefoxとかThunderbirdとかが。

続きを読む
Thinkpad
2013-04-07

Thinkpad X30にopen SUSE12.2を入れた

Ubuntu 7.10で運用していたThinkpad X30(Pen3 1.2G/512M)だが、ちょっとOSが古すぎて困るようになった。そこで、最新のOSを入れてみたのだが、トラブルにあって1日つぶれてしまった。

まず入れようとしたのがUbuntu 12.04LTS。しかしインストール途中でフリーズして先へ進めない。自分で焼いたDVD-Rや雑誌の付録のDVDなどいろいろ試したが、いつも同じところでフリーズする。LIVE DVDで起動してもフリーズする。チップセット830Mと相性が悪いのか。これはインストールを諦めた。

次に入れたのが、TurboLinux client 12.5。これはすんなりインストールできたのだが、インストール後、使用中に度々フリーズする。種々雑多な場面でフリーズする。原因は不明。こんなにフリーズしては常用は難しいと判断して、これも諦めた。

最後に入れたのがopen SUSE12.2。デフォルトの設定ではインストール中にフリーズする。諦めかけたが、起動オプションをいろいろいじっていたらフリーズしなくなった。NO APCIオプションをONにすると最後まで行ける。実はSUSEは自宅ではCentOS(4台)に次いで使っている(2台)ディストリビューションだったりする。Thinkpad X30は3台めのSUSE機になった。高機能の割になぜか動作が軽いのもSUSEの利点だ。

続きを読む