OpenCVではプロジェクトを作成するたびにインクルードファイルやら,ライブラリファイルの在り処を指定するのが面倒だった.ところが,ネットをさまよっていると,それらを省略できる方法を見つけた.ありがたや.

C:Usersユーザ名AppDataLocalMicrosoftMSBuildv4.0Microsoft.Cpp.Win32.user.props

のファイルに,以下の内容を加える.

<PropertyGroup>
<IncludePath>$(IncludePath);D:OpenCV2.4.6opencvbuildinclude</IncludePath>
</PropertyGroup>
<PropertyGroup>
<LibraryPath>$(LibraryPath);D:OpenCV2.4.6opencvbuildx86vc10lib</LibraryPath>
</PropertyGroup>

これだと,ソースファイルを作ったらいきなりビルドできるようになる.なんと楽ちんな.