「deep learning」カテゴリーの記事一覧
PYNQ-Z1はACアダプタ付きを買うのが吉
PYNQ-Z1をUSB給電で動かそうとしたが,5V/2.1Aの500円ACアダプタでは動かなかった.電流計では0.6A流れたがボードは起動しなかった.たぶん電流不足.40ドル余計に出せば12V/3Aの専用ACアダプタと動作イメージが書き込まれたキングストンの8GB SDカードが付いてくる.40ドルをケチるのは良策ではない.
PYNQ-Z1のjupyter notebookは時計を合わせれば動く
PYNQ-Z1はpynqを1.4にアップデートしたら全て動くようになったのだが,今日電源を入れてみるとまたjupyter notebookが動かない.もしやと思い付き,時計を合わせたら動くようになった.jupyter notebookかpythonは時計が合ってないと変な動きをするみたいだ.なぜかはまだ分からないが.
PYNQ-Z1がアップデートできない
ホームの下のscripts/update_pynq.shを実行すると
A branch named ‘master’ already exists
というエラーになる.直すにはupdate_pynq.shを編集して
–track
が2箇所あるので削除すれば良い.
PYNQ-Z1のシリアルターミナル
PYNQ-Z1のIPアドレスはデフォルトではDHCPで与えられる.クラスBなのでIP Scannerなんか使うと犯罪になる.困ったなと思ったらPYNQ-Z1にはシリアルポートにターミナルを繋げられることをGetting Startedで知った.USB端子はシリアル端子も兼ねていた.PCに繋げるとデバイスドライバが自動でインストールされた.デバイスマネージャーでシリアルポートを調べてTeratermで115200ボーを指定するとルートで入れた.ifconfigコマンドでIPアドレスを知ることができた.
しかし,jupyter notebookが動かない.pynq:9090にアクセスするとパスワードを聞かれるのだが,xilinxと入れても何も起こらない.xilinx以外の単語を入れるとpasswordエラーが表示されるのでパスワードが間違っているのではなさそうだ.どうすりゃいいのよ.
5nmプロセスだって?
5nmプロセス世代のトランジスタが見えてきた「Nanosheet」技術の記事をPC Watchで読んだ.個人的にはプロセスの微細化は7nmまでで,それより小さいと量子効果が効いてきて動かないと信じていた.だからムーアの法則も7nmまでだと予想していた.トランジスタを横に90度倒すだなんて,まるでコロンブスの卵だ.人間の知恵はすごいな.こんな知恵はディープラーニングでは生み出せない.
jupyter notebookを使う
Quadro NVS 290でCUDAを使う
Titan Xで快適にCUDAを使っていたんだが,実験でTitan Xを占有したいという人が出たので譲ってしまった.手元にあるのはQuadro NVS 290という古いカード.いちおうCUDA対応らしいので,これで動かすことにする.元の環境は
CUDA 8.0
cuDNN 6
chainer 2.0.1
driver 375
このままでは動かなかった.そこで,環境を古いものに変えた.
CUDA 6.5
cuDNN v2
chainer 2.0.0
driver 340
GPUは見えるんだが,cupyがちゃんと動かない.cuDNNを使うのを止めてみる.
CUDA 6.5
chainer 2.0.0
driver 340
CUDAの環境が正しく設定されていないと出る.うーむ,NVS290を使うのは無理か.CUDA環境がぐじゃぐじゃになっていても,gpuを使わないで動かす分にはchainerは正しく動く.