「読書」カテゴリーの記事一覧
2016-11-23
2050日本復活
クライド・プレストウィッツ氏の著書だ.下手な小説より面白い.読み始めたら止まらない.ジパングもこのノリだったら,あんなに不評を買わなかっただろう.空母いぶきにはこの本並のリズムで進んで欲しい.
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2016-11-22
グローバルタックス
私が常々主張している「比例道」に通じる考え方だよね.不公平や格差がなくなるといいんだけど.ずるはよくないよ.
『不平等をめぐる戦争』-グローバル税制は可能か?上村 雄彦 著 集英社(集英社新書)
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2015-08-05
答えは必ずある-逆境をはね返したマツダの発想力-
良い本を読んだ.チームリーダーに必要な資質が具体的に書かれていて分かりやすかった.もう20年早く読みたかったが,その頃はまだマツダのSKYACTIVEエンジンは影も形もなかったんで仕方ないか.
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2014-12-31
MASTERキートン Reマスター
遅ればせながらMASTERキートンの新作を読んだ。全体的に寂しい話が多かったような気がする。しみじみしてしまった。このキートンと私はほぼ同じ年齢。歳をとってからDr.を取った(キートンはまだ途中だが)のも同じ。娘が一人も同じ。そして「あきらめない」という言葉が心に残った。
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2014-11-25
般若心経
先月から般若心経の文献を読んでいる.概ね心に響く内容なのだが,不条理だと思えるところもある.
- 前世の(まったく関係ない人の)悪行すなわちカルマにより今世の人が不幸になる点.
- 正義の怒りであっても怒りは悪いカルマを増すという点.中国人が小笠原のサンゴを密漁して領海侵犯および自然破壊をしていても怒れないってのはどうかと思う.
悟りに至れば,この不条理も納得できるのだろうか.
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