日: 2017年7月6日
Acrobatが読み上げる上にフォントがギザギザになる
Acrobat9を使っているんだが,何かのpdfファイルを開いたときに「読み上げますか?」と突然聞かれて,考え無しに「はい」を選んだら,それ以降,どのpdfファイルを開いても読み上げ準備をする上に,フォントがギザギザになってしまった.どちらも困る.
読み上げ準備を止めさせる方法はアドビのサイトにあった.
ギザギザを直すには,編集→環境設定でテキストのスムージングをONにしたら直った.
オブジェクト指向プログラミング言語は読みにくい
Pythonで書かれたプログラムを読んでいる.classの記述が出てくるととたんに読みにくくなる.C++でもクラスが出てくると読みにくくなっていた.オブジェクト指向プログラミング言語で読みやすかったのはsmalltalkだけだった.なぜだろう.私だけか?それとも一般的なことか?
私だけでないのだとしたら,オブジェクト指向プログラミングは生産性を上げるなんて大間違いで,その逆ということになる.本当のところはどうなのだろう.オブジェクト指向プログラミング言語で開発された市販のソフトウェアに多くのバグが入っていると考えると,後者じゃないのか.私はオブジェクト指向は使うべきではないように思う.アセンブラ言語で書いていた頃はそんなにバグは出なかったように思う.
Android端末とiPhoneの通信比較
格安SIMでポケモンGOをするときの差を確認する実験を行った.モバイルルーターにカシモのSIMを刺した.カシモは速くはないが,通信断になることがないまあまあ優秀な格安SIMだ.ASUS Zenfone2とiPhone5をWiFiでモバイルルーターに接続した.これで通信環境は同じになった.この状態でポケモンGOをプレイした.Zenfone2はネットワークエラーが頻発してプレイできなかった.iPhone5はまったく問題なくプレイできた.
次にモバイルルーターではなく,家庭内WiFiアクセスポイントに2台を接続してポケモンGOをプレイした.このときは2台ともまったく問題なくプレイできた.モバイルルーターと家庭内WiFiアクセスポイントの差は通信速度だ.通信速度が低いときはAndroid端末(Zenfone2)はポケモンGOがプレイできない.
この理由はAndroid OSがマルチタスク,iOSがシングルタスクということではないだろうか.Androidでは色々なプロセスが常に(余計な)通信をしているのだろう.使わないプロセスを止めるユーティリティを使えばAndroid端末でもポケモンGOがプレイできるかもしれない.